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Profile
HN:
Yutaka
性別:
男性
職業:
大学4年生
趣味:
いたずら
自己紹介:
アスレチックトレーナーになるべくアメリカはミシシッピ州にある The University of Southern Mississippi にて修行中。

コメント・ご連絡お気軽に。

yutaka2@hotmail.com
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 イチロー選手は日本球界にいた頃、あるオールスター戦でピッチャーとして登板したことがあるのは皆さん知っているでしょうか?


 そして新庄選手も阪神時代は野村監督の一言でオープン戦に登板したこともあります。


 
 高校時代はピッチャーをやっていたというプロ野球選手はそう珍しくないもの。 


 あの清原だって高校時代は甲子園でも登板したしね。



 でも、いくらピッチャー経験があるからといって1年以上投げていない内野手に突然9回の表投げさすのはどうだろうか?


 2番手サードとしてココ最近試合に出ていなかったJが、緊急登板をすることになった。 それもサード用のグローブで。 実にアメリカらしい。

 JF.JPG


 野球部に1年近く帯同しているけど、Jにピッチャー経験があるということは全く知らなかったし、ピッチャーであったという面影も全く感じない。 ただいえるのは、ピッチャーにありがちな独特の性格と常にポーカーフェイスだということくらい。


 試合は大量失点を喫し、もう捨て試合だった。 もう怒りを通り越して笑いが止まらない監督はベンチで、


 「おい、ピッチャー経験のあるやついるか?」 という質問に対して、Jはふざけ半分でYESと答えてしまった。


 だれがこれを登板指令として捕らえただろうか。



 すぐさまブルペンに駆け込み、肩を作り始めた。 何度も言うようだがサード用のグローブで。



 もちろん相手はそんな事は全く知らず、普段投げているピッチャーだと思っただろう。



 でも味方ベンチは笑いの渦。 だって全然ピッチャーぽくないんだもの。


 
 それでもカットボール、スライダーと旨く使い分け1三振を含むパーフェクトピッチ。



 今日登板したピッチャー陣の中で一番良かったのがJでした。



 ストライクを取るごとに湧き上がった球場の異様などよめきに、相手は戸惑ったことでしょう。



 

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