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Yutaka
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男性
職業:
大学4年生
趣味:
いたずら
自己紹介:
アスレチックトレーナーになるべくアメリカはミシシッピ州にある The University of Southern Mississippi にて修行中。

コメント・ご連絡お気軽に。

yutaka2@hotmail.com
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 昨日の話になりますが、Therapeutic Modalities (治療用器具扱いのクラス) で討論会が開かれました。2つのトピックを4グループ(トピック1賛成、トピック1反対、トピック2賛成、トピック2反対)


 僕のトピックは↓↓
 http://hpr.blog.shinobi.jp/Date/20061020/


 超音波治療は骨折回復させない!! というもの。 


 この討論会、どっちが正しい、間違っているとかの目的ではないのですが、実際始まってみたらけっこうなバトルものでした。


 実は昨日行われた時間内では全員が発表することが出来ないほど話は膨れ上がり、明日も続きをやることになりました。


 僕は2番手として指名され、何十個も読み込んだ資料から2つポイントを絞り、それを反論として発表。

 
 まず実験に使われた超音波は実際ほとんどのアスレチックトレーニングルームでは利用できないほどはずかな超音波レベルであり、しかもこのレベル以外での実験はまだ行われておわず、それが体内にどのような影響を及ぼすのかもまだ不明。


 2つ目はトリートメントの頻度。資料によると実験用のネズミの骨を折り、その患部に骨が治るまで超音波を適用。(少なくとも50回)超音波治療をこのような体内組織の回復として使うのには、14回というのが制限されている。これ以上行うと、体内の赤血球や白血球の数が減り治療過程を逆に長引かせてしまう可能性があるというのが実証されている。


 この2つの意見で「勝った!」と思いきや、 


 「それは骨の部位や種類による」

 「体内には影響が無いって説明している資料をこの前読んだ!」


 などなど中途半端な答えばかり返ってきたので、またみんな資料をかき集め直し明日第2ラウンドが行われます。


 ちなみにもう一つのトピックに関しては、自分のことでいっぱいいっぱいだったので全く聞いてませんでした。


 
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分子レベル
超音波により骨の再形成(Osteoblast)とカルシウム分子による活動がネズミやウサギの骨では活発になったと文献には出ていました。でも人間の骨では実際このような活動はもっと時間がかかるのではないか、というのが結論として出ました。
Yutaka 2006/12/03(Sun)06:58:29 編集
無題
分子レベルで有意に違いが出ている文献ってあった?動物実験でいいんだけど。
2006/12/02(Sat)09:45:04 編集
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