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Calender
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HN:
Yutaka
性別:
男性
職業:
大学4年生
趣味:
いたずら
自己紹介:
アスレチックトレーナーになるべくアメリカはミシシッピ州にある The University of Southern Mississippi にて修行中。

コメント・ご連絡お気軽に。

yutaka2@hotmail.com
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 こんな写真を見つけました


 

 なんでアメリカのデザインってすぐ顔をアップにするんだろう?早くもマツザカ旋風でしょうか??


 
 今日はバレンタインデーということでいたるところでプレゼントや花束をしらじらしくも抱えながらキャンパスを歩く生徒達を目にしました。


 
 高校でも一緒、いつもリハビリで来ている女の子たちが、僕らトレーナー陣に手作りのクッキーを持ってきてくれました。お礼として今日のリハビリ後、ギンギンに冷えたスポーツドリンクをプレゼント。


 そんな今年のバレンタインですが、1ヶ月後の大イベントのためお金を賭けないことに決めました。


 僕にとっては大イベント、ニューヨーク旅行です。


 アメリカにせっかくいるのだから・・・・と思ってはや4年。今学期ようやく時間が作れたので行くことにしました。


 予定は1ヶ月後の1週間の春休み中です。


 約2週間に及ぶ徹底的なリサーチと立て続けの電話のおかげで飛行機のチケットとそこそこなホテルをリーズナブルな値段でゲット。貧乏学生の粘りと卑しさを発揮しました。


  
 今学期のUターン地点に掲げた夢を据えて、明日のテストを含め頑張っていきます。


 
 
 

 
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 長かった・・・うちのヘッドトレーナーがやっとNFLインターンシップの書類に目を通してくれて、明日合計13チームに書類を送ることができます。


 毎日彼のオフィスに通い、間違いなくウザがラレながらも手にしたこの書類。というか、手にして当然なんだけれど、うちのヘッドはとにかく管理能力ゼロ。


 先週なんて、通告なしにメキシコまでゴルフコンペで行ってきたし、昨日だって突然家に帰っちゃうし。


 「明日書類取りに来い!」というセリフを聞いたのは約2週間ほど前。それは今日のことだったんですね。


 まあとりあえず揃ったことだ。さっさと片付けてしまおう。



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 何だか旅の疲れと昨日の筋トレが重なり最悪の寝起きで迎えた今日。わりと天気もよくなり始め、これから花粉のシーズンが到来しようとしています。


 昨日起きた事なんだけれど、ジムでアメリカ生活2度目になる出来事に出くわしました。


 まずは1度目のをご覧下さい。


 2度目の今回は、大胆にも相手は空手胴着で登場。


 ガラス越しにウォーミングアップを兼ねてフォームを確認する彼。いかにも僕の存在を意識している。


 ヘッドフォンを着けていた僕に近寄ってきて、何かを言い始める。


 ヘッドフォンを外すと、彼はこう言う、


彼「君どこから来たか聞いてもいいかな?」


僕「日本ですけど・・・」


彼「そっ、そうですか。。聞いた話によると日本の学生は体育の授業で空手や柔道などのレッスンを受けると聞いたのですが。」


僕「僕の学校はそうでしたよ。僕は柔道と空手を取りましたよ。」


彼「GREAT!! 失礼ですが、僕のフォームを確認してもらえますかね??」


 
 と完全に何かを勘違いされているので、正直に言いました、


僕「空手はタダ遊び半分で取ったクラスなので、人に教えるようなスキルは無いんですけれど。」


彼「そうか、でも本場の人に見てもらいたいんですよね。。」


 1度目の時の全く似たようなセリフに僕は彼の願いを叶わせなくないにはいられなくなりました。


 そしたら彼、嬉しくなってジムのど真ん中で声付きで練習しはじめちゃいました。


 もちろん彼には満点を挙げました。


 嬉しそうな姿で去っていく彼のつま先でホップするように歩く華麗な姿、忘れることはないでしょう。


 



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 昨日夜中に無事アトランタから戻ってきました。


 学生トレーナー対象に開かれたこのSEATA学会は良くも悪くもなく、「まあまあ」でした。人との出会いとしてはいいものがありました。少しづつですが自分の守備範囲を広げているかなといった感じです。


 1日目の夜はクラスメイトと一緒に外出しちょっと羽を伸ばしてきました。

 
 リーダーを含めた4年生の生徒がちょっと遊びすぎてしまい2日目の朝、遅刻+途中退場という事件がおき、うちのディレクターであるベンが爆切れするという事態が起きました。


 3年ほど前同学会で、うちの学部生が全裸でプールに飛び込むという事件以来の出来事。ベンの名にまた汚点がついてしまったようです。


 僕ら3年生は良い子の集まりなのでベンはこの2日間僕らだけにしがみついていました。


 また来年が楽しみです。


 
「ベンがいないうちに!」という4年生のアイデアで撮った1枚です。


 



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 今学期初めてのテストは口語試験でした。学部に入る前、英語力が不安でこのような口語試験どうなるかと思っていましたが、何とかなるもんです。毎日実習先でやっていた内容なので緊張もせず、スラスラーっと終了。途中、調子に乗って筋肉の名前を日本語で説明しアピール。パートナーもさすがに驚いていました。

 
 今日はスポーツ心理学者を迎えてスペシャル授業。リハビリ中の選手の心理状況はもちろんのこと、アスレチックトレーナーの選手に対する心理も勉強させていただきました。こういうときにはこういった言葉づかい・・などなど心理学の深さを知らされた1時間でした。これからのリハビリに対する姿勢が変わることでしょう。



 そういえば明日からジョージア州はアトランタへとアスレチックトレーナー学生シンポジウムのため2泊3日で行ってきます。


 他校の友達との再会、そして出会い。貴重な時間を過ごせることでしょう。


 

 

 



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 高校に現役大リーガーが遊びに来ました。


 Jermaine Van Buren というピッチャー。今シーズンからワシントン・ナショナルズにボストン・レッドソックスから移籍したようです。

 


 98年入団で13年間マイナー経験、05年にカブスでメジャーデビュー、そして昨年レッドソックスでメジャー初勝利を挙げました。


 今年もレッドソックスだったら松坂と一緒だったのに。と彼はコテコテの南部なまりで話していました。


 98年、同高校がミシシッピ州チャンピオンになった時のエースで、大学、短大を経ずにプロに入った彼。同校が誇る宝のようです。


 今日はピッチング指導に急がしそうであまり話すことはできなかったけれど、時間のあるときは大リーグ事情を聞きだしたいと思っています。


 金曜日、彼が紅白戦に登板する予定らしいです。


 



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 アメリカ生活4年目、スーパーボウルを始めてリアルタイムで観ました。1年目はその存在すら知らず、2,3年目はなんだかんだ忙しかった気がします。

 
 今年は実習先の高校生からも「絶対観なよ!」などと後押しされたので観る事に。前半はご飯を食べながら自分のアパートで、後半からは友達の家で観戦。


 別にどっちのファンでもないので、アメリカNo.1のビッグイベントを普通に見たって感じ。むしろ試合よりも、その直後に起きた事の方が僕は衝撃を受けました。それが今日のタイトルである「通販ASAP」


 
 ASAPというのは英語でs oon s ossible (=一刻も早く、至急という意味)よく使われる口語です。


 試合終了後、他局で1日中行われている通販ショップにて優勝チームのインディアナポリス・コルツの記念Tシャツと帽子が売り出されていたのです。

 


 圧巻でした。本当に試合終了後。しかも試合終了後48時間のみ購入可能のお宝。(といっても1ヵ月後にはバーゲンセールになるはず。)


 ちょっとの間ゲームのチェンネルに戻り、再び通販番組に戻ると、いつの間にか通販のお兄さんがそのシャツを着ているでは!! ASAPでした。


 1年に1度のビッグイベントに賭けたあらゆる企業の集大成が詰まった一夜でした。


 



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 昨晩は見知らぬ人のバースデーパーティーに連れて行かれながらも、新たな友達に出会ったりとそこそこ楽しめました。3年前に日本食マーケットで出会った日本人の方ともエミリを通じて再会することも出来ました。


 家に帰ってきたのが朝方だったので今だルーイです。で、ネットをいじってたら、気になる記事が。


 「チャリティー野球教室 in ガーナ」


 元大リーガーがベースボール文化拡大のために、アフリカを訪れ、今回はガーナの野球チームに野球教室を開いたらしい。

 
 道具も無い、ユニフォームも無いそんな恵まれない環境の中、野球をやりたい少年のために開かれたこの企画はとてもいいことだと思います。


 そして何枚かの写真を見ていたら、どこかで見たことのある色のユニフォームと書体。


 "TOKANO"


 
 


 これはおそらく元横浜ベイスターズの戸叶選手だと思われます。そして写真左にちらっと見えるのは同じくベイスターズの現在監督の山下コーチ時代のものでしょう。


 地元横浜の誇りです。頑張れガーナ野球、そしてベイスターズ。
 



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 前からずっと欲しかったUSBフラッシュメモリーをようやく手に入れました。それも超お買い得な価格で。2GBで$15。


 


 別に2GB分も必要ないと思ったけれど、多い分に越したことはないと思い購入。これでこれから莫大な量のデータを持ち運ぶことが出来ます。結構図書館に行ったりすると、必要なデータの入ったCD-Rがアパートにあったりするんだよね。これからはそんな心配もなし。


 日本だと倍以上するUSBフラッシュメモリー。こっちは安いから、あと2,3個買っておこうかなと思う。


 
 今日は金曜日。週末実習は休み。これからどこかへ遊びに行ってきます。


 



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 改めて実習先の高校がGhetto校と知らせられた今日の出来事です。


 バスケ部の試合を見ていたところ、コーチの子供(まだ4歳)がいつも通り目障りなくらい試合中にもかかわらずサイドラインではしゃいでいました。


 他の学生トレーナーともいつも話しているのだが、なぜ試合中に子供をコート内に入れさせ何も面倒もみないのか?とコーチ妻の気が知れません。


 そんな無邪気な子供が僕らのところにやって来てしまい、面倒も見ることに。


 いろいろ話していると、


ガキ「おにいちゃん、英語変だね。」


 まだ物心のない4歳のあどけない子供から発せられた一言であったが、地味に僕の胸に突き刺さりました。「まあ仕方ない、ガキだもんな・・」と自分に言い聞かせることに。


 ハーフタイム時にトイレに行き、コートに戻ってきてから約5分後のこと、ガキが戻ってきた。


 "Where WAS you??" 



 出た~~Ghetto語!! なぜ "WAS"?? "Where"でしょそこは!!


 4歳にしてGhetto語マスター。強い。


 これはちっちゃい子供が文法を間違えているのではなく、彼の親、周りの親族だちがこのような文法を使うから、こんなに小さいのに間違った英語の文法が染み付いてしまっているのだ。


 前にも書いたとおり、この学校の周辺はよろしくないエリア。


 このような英語は日常頻繁に聞くことが出来る。


 
 4歳にして、不適切な文法の使用やちょっとしたマナー。これは親の責任でしょう。


 恐るべしゲトー



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 昨日授業の時間を使って、外部からスペシャルゲストを迎えちょっとしたディスカッションというか、変わった時間をすごしました。


 ゲストというのは、スポーツ・エンターテイニング/マーケティングを宣伝する会社の方々。もともとうちの学校の卒業生であり、これからアメリカ東南部だけでなく、全米そして世界的に進出を目指している会社らしい。


 うちの教授が彼らと知り合いということで、僕らAT学部生がアンケートの調査対象となったのです。


 この会社はチームロゴのデザイン、スポーツメーカーの広告なども手がけていて、現にうちの学校のチームロゴ(日記右下にあるロゴ)もこの会社によってデザインされたもの。話によると、アメリカ4大スポーツのいくつかのチームのユニフォームデザインなども担当しているそう。


 このディスカッションの本題はというと、僕らが職を置くスポーツ医学とスポーツ機関を経営するエンターテイメント面でコラボレーションがうまくできないだろうか?というもの。


 新しいスポーツ素材の開発が、選手が目を引くデザインで尚且つ怪我の予防に役立ったりしたり。そういった商品の宣伝はどうするか?広告のデザインは医学目的なのか収入目当てなのか、などなど僕にとっては非常に今日のアル分野でした。


 
 「スポーツ」という言葉の意味は底知れない。とプレゼンテーターは最後言っていました。

 
 カッコいい球場で、カッコいい道具使って、カッコいいプレーして、スポーツってそんなところにも原点があるんじゃないかな~なんて思いながら聞いていました。


 そんな場を提供できるような仕事も悪くはなさそう。






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 春学期はどの学校も運動部の活動がそこまで盛んではないため、フットボールシーズンに比べたらはるかにアスレチックトレーナーのする仕事は減ります。


 ましてや高校なんていったら大学よりも怪我が起きる率は低く、まだがむしゃらに頑張る学生君たちはちょっとやそっとの痛みでは僕らには頼ろうとはしません。


 ただ今日はそのがむしゃらさ関係なく、血を伴うたくさんの怪我を対応することができました。


 まずは野球部。マネージャーがパニック状態でとレーニングルームに入ってくるなり、「いま選手が血だらけで大変なことになってるんです!」ということで、僕らATチームは野球場までダッシュ。


 そこには小柄な内野手が左目まぶた上にアイスバックを乗っけてだるそうにしていました。ユニフォームは血まみれ、ロッカールームも彼かたどっていった道のりが血で標されていました。


 どうやらエースの速球がヘルメットにあたり、そのヘルメットが割れてその破片がまぶたを切ったらしい。

 
 それにしてもこの傷半端じゃなかった。深さ2cmほどあるくらいの深い傷で、奥には白いものが見えていた。ボス曰く、頭骸骨だったらしい。


 患部を掃除して、すぐに駆けつけてくれた選手の親が彼を速攻病院へ。


 先ほど入った連絡によると5,6針縫っただけだったそう。良かった。


 
 2人目はバスケの試合中のこと。リバウンドを取り着地したさいに、相手との取り合いになり、懸命に奪おうとし腕を振り切ったところにいた選手に思いっきり肘が入り、見事目の下をパックリ。

 
 直後にすごい勢いで腫れはじめ、出血もひどい。これまた患部をきれいにし、病院へ。女の子なのに、顔を縫うなんてかわいそう。でもスポーツやるってことはそれなりのリスクを負うってことも承知。


 
 その後は相手チームの選手何人かが膝の痛みを訴えた程度ですんだが、今日1日で1学期分に見る血の量を見た気がする。


 そういうの弱い人にはこの仕事向いてないな。



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 「クラスと実習先での頑張りを認められればある程度の報酬が得られる」みたいな学生トレーナー向けの奨学金の応募が毎年出ています。


 去年の今頃はまだプログラムに入っていなかったためこれらには応募できませんでしたが、学部生徒なった今、公示されているできるだけ多くのチャンスに応募しまくっています。


 今目をつけているのが「ミシシッピ州アスレチックトレーニング協会支援奨学金」というもので、ミシシッピ州内の認可校の生徒1名のみが選ばれるというもの。


 1名だけ・・・という低い確率だと思いますが、これがそうでもない。


 去年この奨学金に応募した生徒数なんとゼロ。みんなエッセーを書くのを敬遠したよう。


 しかも州内の認定校はうちの学校と去年認定されたばかりのちっちゃな大学。出願者のほとんどが我が校が占めることでしょう。


 しかし今のところうちの学部からこの奨学金に応募する生徒は僕を含め2人・・・しかも同じ実習先の学生トレーナー。


 今日そんなこと話していたら、「せっかくだから選ばれたら半分に分かるか??」なんて話も。それもいいかも。


 このほかにもいろいろと応募するつもりです。


 せめて教科書代だけでも浮いてくれれば・・



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 天気が非常に良かったので、自転車を長めにこぎ、室内で筋トレを少々。先学期はフットボールシーズンで思うように運動が出来なかったので、今学期は時間があるときはなるべく汗を流そうと心がけています。


 天気が良いと掃除もはかどります。部屋を片付けているうちに貯まりに貯まった書類などを分類。結構いらないものがありました。おかげでスッきりした感じ。今度これを全部スキャナーでデータ化しようと思う。


 そんな分類作業をしていると短大時代に取った時のノートがいろいろ出てきました。そんなのを眺めていたら、もうあの時から2年が経っているんだなと思い、時の流れを感じました。


 その中には僕が最初に学生トレーナーとして働いた時取っていたメモ等も出てきて、右も左も分からない自分がひたすらメモった情報を見てちょっと恥ずかしくもなり、笑ってしまいました。まあそう思えるということはそれだけ成長してるってことかなと受け止めています。


 なんだかんだで卒業まであと1年。今勉強しているものを1年後の僕はどう感じているのでしょう・・・





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 学校なし、実習なしなので外で運動!と思いきやまた雨降りのミシシッピ。仕方なく学校のジムで汗を流しました。外で走るのと比べるとなんか達成感が薄い。
 
 
 週末中にやり終えなければならないものがありました。


 それはNFLのサマーキャンプに必要な履歴書とエッセーです。


 知り合いのアドバイスなどから本当ならば昨日の時点で郵送と行きたかったのですが、ヘッドとサブディレクターから待ったがかかりました。


 ヘッドとサブディレクターにはそれなりのコネクションもあるため、送る前に向うの状況を確認してみるとのこと。


 ヘッド曰く1チームはほぼ間違いなく何とかなる!といっていますが、それは安心できないので、出来るだけ多くの機関、チームに出願するつもりでいます。


 昨日はしっかり綿100%の上品質紙を買ってきました。


 そして先ほど最終確認を終え僕の方で揃える書類は全て準備が出来ました。


 これを月曜日にヘッドとサブアシスタントにしっかり見てもらい、あとは推薦状を書いてもらうだけ。うちのヘッドいつも「いそがしい」を理由に物事を先延ばしするので、今回こそはしっかりとやってもらいたいものです。


 ちなみにこの話の中に、うちの学部で一番偉いであろうディレクターの名前は一度も出てきていません。


 彼には全く力がありません。そして何もできません。





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 このブログのタイトルでもある「HPR」という文字。これは毎日僕が勉強する建物の名前です。いわゆる僕が属する学部専用の建物。毎日このHPRまでフットボール場を横切り自転車をこいでいます。


 フットボールシーズンが終わり、本来なら今年の夏に完成する予定であったスタジアムの拡張工事、今週からようやく始まりました。


 そのおかげでスタジアムの真横に位置するHPRにたどり着くには一苦労。わざわざスタジアムの逆側まで行き、さらにHPRの周り半分はフェンス張りになっているので、結局建物に入るまで普段の倍の時間が掛かってしまいます。いい迷惑です。


 ちなみにスタジアムの完成図はこんな具合↓

 


 手前側のレンガの建物が今回付け足されるセクション。シーズン中満員にもなりやしないのに、なぜわざわざ観客席を拡張させるのか?僕には理解できません。


 ちなみに完成するのは僕の卒業後と言われています。


 学生の間は骨組み作業をしっかり目に焼き付けおこうと思います。




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 2007年アメリカで初めて太陽を浴びました。風は多少つめたかったけれど、久しぶりの太陽に元気が出た1日でもありました。やっぱ陽だ、陽。


 晴れたおかげで、高校の野球部が外での練習を開始しました。今日はその練習見学。


 96, 97, 98, そして昨年'06 と州のチャンピオンに輝いている野球の名門学校。バックネットに聳え立つ屋根つきのスタンドには圧巻。大リーグの球場みたいに、両軍のベンチは掘られていて、しっかりそこからロッカールームにもいける通り道も設備されている。


 いくら規模の大きい学校でもこの施設はヤバイ。


 驚いたことに、昔このスタジアムはあのヤンキースのキャンプ地として使われていたらしく、そのサイズはプロ用に作られたらしい。


 スタジアムに入って瞬時に察知できるのはセンターの深さ。普通日本のプロ野球の球場のセンターバックスクリーンはおよそ120mが妥当である。しかしこのグランドの深さは135m。それに比べて両翼は95mなので、いかにこのグラウンドがひし形に近いことがわかるだろう。


 芝生もフカフカ。もう野球をする上では最高の環境がここには整っている。


          
        今度はもっといい写真を撮ってきます。

 
 今日はこの後バスケット部の試合があったので、ただの見学で終わってしまったが、時間があるときはマイグローブを持って練習を手伝ってこようと思う。


 それにしてもいつも思う・・・なんでアメリカの野球ユニフォームってセンスが無いんだろう(大リーグは除く) うちの高校が非常にいい例だ。
 



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ゲヘトー? ジェットー? 僕も初めは読めなかったこの文字。実は「ゲトー」と読みます。意味は=部落、スラム街などの意味。決していい意味ではありません。


 僕の今住むアパートも若干Ghetto寄りと思われています。今の実習先である高校もアパートから実に5分あまりの場所。そこはもう完全にげとーですわ。実習に行く前スタッフから冗談で「防弾チョッキを着て行け」などと言われたのを覚えています。



 確かにこの高校に来る生徒達は西側に位置する学校の生徒に比べると、家族の収入は低め。学業のレベルもそこまで宜しくないようだし。。


 
 そんなげとー高校での実習もかれこれ2週間目に入っています。選手達は必死で僕の名前を覚えようとしてまたそれが可愛い。だんだん「ユタカ」っていう音には近づいてきているのは確かです。


 今日昨日とげとー高校らしい怪我人が続出しております。


 まず昨日は交通事故。それも意図的に。本人は「俺は狙われていた」と証言。とりあえず病院でレントゲンを撮ってみてそれからといった状況。


 今日来た生徒は、何だか汗びっしょりで黒人なのに顔が青ざめ、手の親指を押さえてやってきました。指を見ると血だらけ。どうしたのだと聞くと、「チャカ(実際はエアーガン)で遊んどったらまちごうて己の指撃っちまったんですわ。」と語る。


 昨日の夜僕は仁義なき戦いをDVDを見ていたので、彼の言っていた英語をそんな風に日本語で捉えた。


 両者とも大事には至らなかったのでよかったが、ちょっと変わった怪我人が送られてくる実習場所だ。


 いずれにせよ勉強になるでそれはそれでいいと思う。


 
 さて明日は何が起こるのだろう。


 


 



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 アメリカに戻ってから1週間が経ちましたが、まだ帰ってきてから太陽を見ていません。だから気分も冴えないし、何をするにもやる気が出てこない。統計によればワシントン州のシアトルは1年間のうち約60%近くが曇っているので、全米で最もうつ病から起きる自殺の率が高い町らしい。やっぱり人は太陽がないとエネルギーがだめらしい。だからいい加減晴れてくれや。


 今日の実習も盛りだくさん。ヘッドとアシスタントが試合をカバーすべくそれらの準備に追われていたので、僕がある程度トレーニングルームを仕切らせていただきました。今日はもう一人の学生トレーナーが休みだったので、彼の担当している選手も今日は僕のもの。



 ある選手は怪我をしてから今日で1週間が経過。患部の状態や筋力によってはリハビリプログラムを変えていかなければならないとき。ただ単純なリハビリよりかはちょっと楽しんでもらおうと思い、今日は僕も一緒にリハビリに参加しました。



 足首を捻挫したバスケ選手なんだけれど、今日から「片足立ちバランス」のようなものを取り入れてみた。ただ隣で時間が経つのを待っているのもどうかと思ったので、目の前で自分も一緒に彼と一緒に45秒間、一本足立ち。僕が負けたら腕立て10回というペナルティーつきで。



 そうなると選手はすごく頑張りはじめる。高校生ぐらいの年だと、やっぱり達成感のようなものを味あわせたかったので、最後のセット僕がわざと倒れ罰ゲームをした。楽しそうにやってくれたし、ちっちゃなことだけれど選手が満足してくれたかなと僕はその時思ったので良かったと思う。ましてやタダでさえ怪我人は精神的に追い込まれている状態に置かれているので、こういうのもたまにはいいかな~と。


 まあ毎日が勉強と試行錯誤の連続です。また明日が楽しみ。



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 新学期2週間目が始まりました。まだ始まったばかりですが、今のところは有意義な時間をすごせています。


 授業の数はそこまで多くないし、自分の勉強したい科目なので毎日の復習、予習が楽しいです。


 そして何よりも一番気に入っているのは実習先の高校。


 先学期就いていた我が校のフットボール部はそれなりのいい経験が出来たが、それはただいちスポーツファンとしてだけの価値観であって、決して「アスレチック・トレーナー」という面での収穫は明らかに少なかったと感じる。


 リハビリ一つみても、自分はプログラム1年目という立場から出来ることは限られてしまっていたし、しかもシーズン中であったということでスタッフが全て選手を動かしていたので、ただ見ていたという時間が明らかに多かったきがする。


 それに比べて今回の高校、すごく気に入っています。初めはアメリカ人の高校生と絡むのを少し受け身で捉えていたけど、生徒達の若さ、素直さなどが僕の緊張感を和らげてくれました。

 
 もともと後輩や子供達に物事を教えたりすることが好きだったけれど、何だか最近高校の先生なんかもおもしろそうだな~なんて感じてきています。


 その高校のヘッドトレーナーも僕ら学生トレーナー達をすごく考えてくれ、「学校で習ったことをここで試せ」と教えてくれます。


 今日は野球部の2塁手が肘の痛みを訴えトレーニングルームへ。僕が過去に野球経験があるということから、ヘッドは僕に怪我の評価をするよう指示。


 怪我の評価のクラスは今学期取っているクラス。しかも上半身の怪我はまだ触れていないもの。それでも知っている限りの知識で選手に質問したり、また患部をチェックしてみたり。


 1つの怪我を突き止めるのにはまだまだ未熟なスキルですが、今日は実際自分の手で怪我人に触れたこと(Hand on) は非常に自身になりました。


 その後治療として患部にアイスマッサージを数分。その間も「会話」の2文字を忘れてはいけません。選手をもっと知ること、そして話すことによって相手をリラックスさせてあげることも。
 
 
 「野球」「2塁手」ということで僕の頭に浮かんだ最高の会話ネタは・・・

 
 「アメリカで活躍する日本人大リーガーの2塁手は誰??」


 という質問に彼は、


 "イギュチ(=井口)でしょ、あと・・・・


 "マツイ!"  



 "それにしても何であのマツイってあんなエラーばかりするの?"


 っていう質問には答えることが出来ませんでした。


 
 そんな大口叩いた彼の"華麗な"守備を目にするのはそう遠い日のことではないでしょう。



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本当は今日隣に位置するアラバマ州に行ってソフトボール大会を友達と開催する予定だったのですが、雨で順延。決戦はまた来月のいつかということになりました。


 地元のNFLチームの New Orleans Saitns がハリケーンの被害から立ち上がり今シーズン快進撃を繰り広げていましたが、今日リーグファイナルで姿を消しました。毎年最下位のチームが「まさか!」というところまで粘りましたが、スーパーボウルには手が届かず。残念!


 まだ学校が始まったばかりでそこまで課題が出ていないので、今日は先日実習先のトレーナーの人に教えてもらった映画を買って見ました。


 "Super Size Me" というドキュメンタリー映画。




 ごく普通の健康な青年男性が、1ヶ月間マクドナルドのメニューにしか口にしないというちょっと変わったドキュメンタリー。


 肥満率が50年後にはほぼ100%になるだろうと言われているここアメリカで、もっとも注意されているのがマクドナルドを筆頭にしたファーストフード店。


 そのアメリカの肥満事情を突き止めるべく、彼は1ヶ月間マクドナルド商品のみを食べ続け、健康がどう蝕まれるかを実験したのだ。


 もともと"Super Size"というのは「大盛り」ということらしい。Lサイズ以上の量を欲しい時はこの"Super Siz"といえばLLが出てくること。アメリカンサイズのLはタダでさえ大きいのだから日本人にとってこのSuper Sizeにしたバーガーはまるで1日分の量に匹敵するだろう。


 実験前3つの医者が健康診断を行ったが、彼の体は至って通常。むしろちょっと痩せ気味といった具合。


 実験から1週間、彼は胸の辺りに「詰まり」を感じ始める。そして日が進むごとに気持ちが冴えなくなりはじめ、21日目には夜中に突然呼吸困難にも陥ってしまう。


 命を懸けたこのプロジェクト、最終的に彼は1ヶ月で20kgも体重が増し、心臓、肝臓などなどあらゆる臓器に異常が発生したのだ。


 この映画の後、マクドナルドは客を失い、メニューを改善するという結論にたどりついた。そして今、今まで無かったサラダメニューなどが店頭に増えてきているそうだ。


 もともと僕はマクドナルドには行かないけれど、あれほどカロリーの高いものを1日3食も食べる人はこの国にはゴロゴロいる。言葉は悪いが、気持ちが悪い。


 正直、この映画を見た後、二度とマクドナルドに足を運ばないと決めた。


 日本食がいかにヘルシーであるか、と感じた。


 マクドナルドファンの方、すいません。



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 3日後に日本から帰ってきたのが嘘のように、時間は早く進んでいます。もう1週間が終了。新しい授業の準備、以前勉強した分の復習、新しい実習先でのお仕事、などなど徐々になれ初めてきています。



 今回驚きなのが、時差ぼけが既に治ってしまったということ。決め手は「赤ワイン」でした。夜眠れなくなると分かっていたので、あえて帰国2日目の夜に映画を見ながらワインを飲んで眠くなってしまい、そのまま朝までバク睡。効果ありでした。


 そういえば聞いた話によると、僕のいるミシシッピ州のバーやクラブにおいて喫煙コーナーが撤去されるようです。店の中は全て禁煙。吸いたきゃ外でろ、という法律が作られたようです。


 いつもお店を出るときは服にタバコの臭いが残ってしまっていましたが、これからは安心して時間を楽しめることでしょう。もともとタバコは吸わないし臭いは嫌いなので、僕にとってはうれしいニュースでした。


 
 



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 まずは重大ニュースから。重大といっても大学フットボールネタですが。。。


 うちのフットボール部のランニングバックのポジションコーチを務めていたコーチ・ニックスが今シーズンからプロチームのアトランタ・ファルコンズにてオフェンシブ・アシスタントとして働くことになったのです。

 
 もともと同校での選手時代は「当然プロ」と言われ続けながらも最後は怪我を機に服用した薬から副作用が発生し選手生命を絶たれてしまうという悲劇を味わっている彼。


 そんな彼が昨シーズンのコーチとしての活躍を認められ、このたびこのような結果になったようです。


 もともとうちみたいな弱小チームにいることがおかしいのに。これで彼の元にもう一台ベンツが増ええることでしょう。



 僕の話はというと、とりえあえず全てのクラスが始まり、今後の予定を確認しこれから頑張っていくといった具合です。時差ぼけでちょっとだるーい日々を送っていますが、それはそのうち直ってくることでしょう。そこまで焦っても仕方ないので、マイペースで行こうかなと。


 実習の方は非常にためになる楽しい時間をすごさせてもらっています。
 

 今日は9年生(中学生)のバスケの試合をカバーしましたが、生徒が可愛くて仕方ない。生意気な大学生と違って、変な外人の話している英語をちゃんと聞いてくれるし、丁寧だし。もっと僕が偉そうにしてもいいのかな?何て思っちゃったりもします。


 とりあえず今は新しい環境に慣れること。そこからスタートです。



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 授業があると思うと余計に「寝なきゃ」という意思が先走ってしまった昨夜。結局寝れたのは2,3時間だけ。今まただいぶ眠くなってきましたが、もうちょっと耐えれば通常の生活リズムに合わせていけそうな気がします。

 せめて天気がよければ外をジョギングなんか出来るんだけれど、雨だからね。時差ぼけって日に当たると治るって聞いたし。。明日こそは晴れるといいな。


 昨日は帰ってきてすぐ授業だったので慌しい1日を送ってました。なので今日の朝一で先学期お世話になったヘッドトレーナーに焼酎を、日本にも何度か行ったことのある僕の教授にロートZi(目薬)をお土産として渡してきました。


 焼酎は大当たり。あんなに喜んでくれるとは。シーズン中はピリピリしていてろくに話してくれなかった彼も、その瓶一本で気分が変わったのか?あんなに僕と話したのは初めてでしょう。


 このチャンスにと思い、夏に考えているNFLのインターンシップの件を聞いてみると、「コネがある」との答え。来週にとりあえず履歴書を作ってくればさっそくコンタクトを始めてあげるとの事。ラッキー。もう一本くらいあげても良かったかな。。


 
 教授への目薬もビンゴ。「なんだあの爽快感は。目が覚めたぞ!」とお気に入りの様子。いつもパソコンと睨めっこしてそうな人だからちょうど良かったんじゃないかな。ましてアメリカには薬用の目薬しかないから刺激が全く無い。メジャーリーガーの中でも流行っているようです。


 その目薬を彼は朝一のクラスに持ってきました。クラスメイトの2人が勇気を持って試すと、「うぁわー」とほぼ涙目。パンチの効いた一滴だったようです。


 彼らは彼らで「中身はタバスコでも入っているんじゃないか? いやミント系だろ??」などなど面白い会話もしていました。


 そんなお土産のおかげで幸先の良い学期のスタートです。



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 アパートに帰ってくるまで長かった・・・今日の朝(15日)の3時頃ようやく帰って着ました。本当は11時頃には帰れる予定だったのに、乗り換え先のデトロイトで雪が降っていたため飛行を見合わせ。そんなんで気づいたらミシシッピの空港に戻って来たのが12時頃でした。天気が悪くちゃ文句のつけようがありません。運が悪かったとしかないです。


 そんなんで3時に帰ってきたのにも関わらず軽い時差ぼけで寝たのは朝の7時。8時からクラスがあったのですが、「今日はいいや」という気持ちになり結局11時からのクラスのみ今日は行きました。それも目を開けているのがやっと。宿題とか出ないで助かったわ。


 その後今学期の実習先である地元のハティスバーグ高校へ。同学年の学生トレーナーと一緒に実習先のヘッドトレーナー等に顔合わせと挨拶をしてきました。


 スポーツには特に力を入れているこの高校。トレーニングルームやウェイトルームは改装されたばかりでした。高校レベルでは巨大ともいえる野球場には早く入りたくて仕方がありません。


 今日は設備見学やチーム紹介などなど。。ヘッドとアシスタントの2人が初日にも関わらずとても暖かく接してくれ、また明日からが楽しみになってきました。


 今学期からは1つ下の学部生も入ってくるので、少しでも手本になれるようにしないと。


 その前にこの時差ぼけをどうにかしなければ。



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