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Yutaka
性別:
男性
職業:
大学4年生
趣味:
いたずら
自己紹介:
アスレチックトレーナーになるべくアメリカはミシシッピ州にある The University of Southern Mississippi にて修行中。

コメント・ご連絡お気軽に。

yutaka2@hotmail.com
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 サッカーキャンプ終了の翌日である今日、早速お給料を頂きました。良く考えると、こうやって自分の携わるアスレチック・トレーニング関連の仕事をしてお金を貰ったのはこれが初めてだ。本当ならば現場の経験ができているだけで大満足なのに、お金、ご飯、服までつけてもらちゃってなんだか嬉しい限り。今月はあと高校生を対象にしたフットボールキャンプを残すのみとなりました。


 キャンプで使った用具の掃除をするために今日トレーニングルームへ。駐車場には夏学期なのにスタッフ全員の車があり、訪問者らしき車もたくさんあった。


 中では将来アスレチック・トレーナーを目指す中・高校生たちを対象にした講習会が行われていた。うちのスタッフ+南部辺りでは名前の知られているトレーナーさん達が講師として働いていた。


 毎年こうやってうちの学部では一般の人たちにセミナーを開いている。そういえば去年学部入る前に、この告知を記した封筒を分別する仕事をしたような気もする。


 何も知らずに顔も洗わず、ビーサン姿で入った僕はちょっと恥ずかしい思いをしてしまいました。


 それでもスタッフの1人が、「普段はちゃんとした子だから」と紹介してくれた。


 用具の掃除をしている最中、何人かが僕に質問をしてきた。


 「トレーナー活動は面白いですか?」


 「何でトレーナーになろうと思ったのですか?」


 などなど。


 この学部の裏事情を伝えたかったが、その確信犯であるベンがいたのでやめた。


 今の段階ではうちの学部は勧められないかな・・・


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 昨日学期の成績が発表された。

 GPA(=Grade Point Average "成績平均点")はかなり下がってしまった。


 負け惜しみみたいな言い方だが、成績以上に学ぶことが出来た学期だった。


 先学期フットボール部について管理力の無いヘッドのもので働き、来学期こそは、と挑んだ今学期の高校での実習。


 学部に入って初めて「学生アスレチックトレーナー」らしい活動が出来た学期だった。


 人事異動などで揺れ動く学部の裏側にも直面し、学部生徒全員で何とかしていこうという協調性も学ぶことが出来た。


 成績はしょうがない。これは自分の頭の問題。一生懸命勉強した結果だったのだから悔いは無い。それに学部から追い出される訳ではないし。。

 
 ただ目標を今まで以上に上げれば何とかなりそうな気もする。


 来学期からまた頑張ろう。



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 同じミシシッピ州内の大学に通われている日本人の方がたまたま僕のいる街に寄ってくれたので軽くお話。勉強からのストレスを発散するにはいい一時になった気がします。


 今日もパイランドのオフィスにこの夏カルフォルニア州のアナハイムで行われる学会についての話をちょこっとしてきました。彼が学生時代に同級生であった日本人の方と現地で会わしてあげるということなので予定調整をしてきました。


 現在日本でアスレチックトレーナーとして活躍されていて、パイランドとは学生時代からの仲のよう。今も一緒にプロジェクトを進めたり、またパイランドを日本に呼んでクリニックを開いたりしています。


 学会の後の時間でも使ってパイランドも含めて皆で話が出来ればいいなと思っています。


 そんなパイランド+日本のパイプを使って今学期卒業する1人のコーディーという学生トレーナーがその日本人の方の下で長ければ1年間のインターンシップをすることになりそうです。


 1学年上だし同じ実習先で働いたこと無いのであまり喋ったことは無かったでしたが、今日に限って彼は「日本語教えてくれ~」みたいにやってきました。


 日本からアメリカというインターンの流れはあっても、その逆(アメリカ→日本)というのはあまり前例に聞いたことがありません。ましてやアスレチック・トレーニングという分野で。


 コーディー曰く、彼はアスレチック・トレーニングを世界に広めていきたいというパイランドの申し子のようなので、この道を選んだよう。


 日本語全く知らない彼ですが、面白いチェレンジだと思う。


 アメリカ人が感じる日本のスポーツ医学、興味あります。


 


 



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 今日で今学期全てのクラスが終了しました。同時に実習先の高校での仕事も今日が最終日。来週からは期末試験を残すのみとなりました。

 
 今学期の実習先であるハティスバーグ高校は以前にもちょくちょく書きましたが、町の安全地帯からちょっと離れた場所にあるためちょっと危なっかしい雰囲気さえ感じることが出来ます。

 
 振り返ってみるといろんなことが起きました。


 意図的に起こした交通事故と銃の乱射


 4歳児による不正な言語使用


 そして本日最終日にしてまたあたらな事件が起きました。


 先日の練習中、タックルをした際軽い脳震盪を起こした選手。その日は練習を中止し、親に病院に連れて行ってもらうはずだった。


 今日練習前トレーニングルームに姿を現した彼はこう語る。


 「昨日病院行かなかったっす。っつうかうちの親がアホなんで。」


 彼の言っていることが分からなかった僕らはもっと詳しく説明してもらうことに。


 「昨日家帰った後親と喧嘩して、結局病院行けなかったんっす」

 と言う。


 確かに先日怪我が起きた際、ボスはしっかり選手の親に電話をして彼を迎えに来てもらっている。その際、親には彼を病院に連れて行って医者に観てもらう。という約束を僕らも聞いていた。


 ただ、その親を見る限り頼もしそうな父親ではない。見た感じだらしないし、ろくに喋れない。ちょいアル中気味だったし。


 怪我直後症状が出なかったとしても、脳震盪の怖い所は後発症状がありうるという事。直ちに医者に観てもらうことが最優先である。


 そんな親子関係にあきれたボスはすぐ選手の親に電話をし、再びトレーニングルームを訪れてもらうことに。


 「こんな奴連れて行きませんからね、病院なんかに。」と言い張る父。


 「もともとこいつはね、ろくに家になんて帰ってこないからトレーナーさん達の方が息子のことはよく存じ上げているはずですよ。」


 と僕らの前で厳しい親子関係をぶち明け始めるダメ父。


 何とか説得して病院には連れてもらうことになったが、それにしてもひどすぎる。


 後で聞いたら、両親は数年前に離婚してしまったようだ。それから父は荒れ狂い、息子は孤独になり学校でも成績が優れていないよう。


 そういった家族はこの辺では珍しくないらしい。今年で同学校トレーナー暦10年目の迎えるヘッドはそう言う。


 そのヘッドが練習後僕ら学生トレーナーを食事に連れてってくれて、彼の経験談を僕らに語ってくれた。



 最後の最後までここはゲトーだったな。

 


 


 



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 授業の前、学部生だけのミーティングがあり来期からの新しい学生クラブの運営などを話し合いました。キャンパス内のイベントや部活動の試合会場でのマーケティングの手伝いなので資金を集め、それを学会の参加費などに使おうというのがメインの目的です。

 去年の上級生たちの失敗を見てきた僕らなので来期からは目標を高く掲げ、NATA(全米アスレチックトレーニング機構)への会員登録費用などもこれで賄おうともたくらんでいます。


 ミーティングの後、来学期からの実習先の発表がありました。


 
 なんと2年連続でフットボールです。


 一番恐れていた結果。。 


 そろそろこのブログの背景を変えようと思っていたのに。。これで変える必要がなくなりました。


 しかも去年とは大きくシステムが変わり、僕ら4年生のクラスからなんと7人もフットボール部を担当することに。

 
 「卒業するまでは毎学期違ったスポーツを担当したい!」とコーディネーターに散々言っておいたのに。


 これでまた来学期もバカヘッドATと一緒。もう今から憂鬱です。



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 約1ヶ月前から進めていた今学期最初で最後のプロジェクトの発表会が今日行われました。


 相方のアダムが見事1番くじを引いたので、僕らは今日の朝一でパワーポイントを使ってのプレゼンを発表。昨晩遅くまでアダムの彼女や同じアパートに住む人たちを聴衆として練習したので結果には大満足でした。


 ただお互い多少緊張していたのか、あらかじめアダムに仕込んでおいた日本語を彼がすっかり忘れてしまい笑いは取れませんでした。まあそれは次回ということで。


 
 1クラス間に挟み、11時からはポスターを使ってのプレゼン。学科の職員も招待するということでしっかりネクタイを着用でした。


 ゲスト用にコーラやスプライトまでしっかり用意された会場には、スポーツ心理学の教授や運動生理学などのさまざまの分野の教授たちが集まり各自のポスターに目を通していました。


 そこには昨年までATプログラムのディレクターだった方や、ATスタッフも。そして現在プログラム入部を目指す後輩達も足を運んできてくれました。「忙しい」を理由に物事を片付けるヘッドトレーナーのトッドはもちろん欠席。おそらく女子アスリートのトリートメントが忙しかったのだろう。


 ちなみに先日の日記も書いたうちのプログラムディレクターも姿を現しましたが、大した質問一つせず帰っていきました。


 学部に入ってこれだけ1つのトピックに知識、時間、そして協調性を費やしたのは初めて。今回はパートナーにも恵まれましたが、いい結果が出てホッとしています。


 
クラスでは常に眼鏡なアジア人です。


 あとは期末のみ。
 



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 以前話した友達の銭湯屋の息子のボクサーの試合結果が入ってきました。


 残念ながら敗退だったようです。(写真右・・のはず)


 

 
 まあ実家の熱いサウナでまた鍛えなおして次がんばってもらいたいです。


 
 今週もあっという間に終わってしまいました。学期末テストまであと2週間、学部ないではいろいろな噂が立っています。


 来学期の実習先が野球部だとか陸上だとか・・・各学期の前に知らされる実習先ですが、どうやらもうすでに来春までのローテーションが書かれた紙を見た!という生徒が何人か続出しています。別に個人的には特別注文はないので、ただただ与えられた仕事をこなすだけかなーと思っています。


 もう一つの噂は、学部の職員組織について。


 現在ディレクターであるベン(便)という男は笑うせうるすまんのような顔をしててただの使えない教授。その彼の口から「今新しいディレクターを探している」という声が。噂によると近くの名門大学のディレクターがうちに来るんじゃないか?だとかが流れています。


 さらに今アスレチックトレーニング学部の授業の8割を教えている教授が今学期限りでこの学部を出て行ってしまうということも耳にしました。


 同じキャンパス内のほかの学部で研究に参加するとのこと。


 まあ本人の口からもそんな雰囲気はあったものの、やはり自分の好きな先生の授業を受けれなくなると思うとちょっと残念。


 まあこんな感じで我が校のアスレチック・トレーニング学部は毎年のようにもめて、ガタガタになっていくんでしょう。






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 アメリカ南部の子の特徴の一つに「礼儀」がある。親が子供にしっかりと「はい、そうです」「いいえ、ちがいます」と徹底的に教育するのはどこも一緒だと思うが、自分の親にまでもそのような尊敬の意を表すことはこの南部では不思議なことではない。

 
 実習先のゲトー高校、ちょっとおばかさんの集まりだが、彼らの言葉遣いにはいつも感心している。


 質問に対してはしっかりと"Yes, Sir.", "No, Sir"と何だか僕らを気持ちよくしてくれる。

 
 ただ返事だけではいけない。「ただ言葉遣いをしっかりしても仮病はいけないぞお前ら。」と今日何人かに伝えた。


 月曜日から始まったフットボール練習、もちろんの如く日に日に厳しくなってきている。休憩時間がいつもより短く感じ始めた頃、選手は妥協する隙間を探し始めている。


 「足ひねっちゃったんですけど~」という選手は今日何人いたことか。


 こういう「演技」している選手ってもう喋る前からバレバレ。嘘ついている奴らに限って大げさに歩いてみたり、休憩したいがためにゆっく~~りと靴を脱いだり。


 本当にスターターになりたいんならそんなことしないだろ?と言いたいが、そこはコーチ陣の仕事。僕らは深くは突っ込まないと。

 
 それでもこういった演技患者も勉強になる気がする。高校生なんて日本もアメリカも一緒かな??






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 昨晩、僕の自転車を盗んだであろう犯人が下痢になってしまい期末試験を全てスキップして学校を首になったという最高の夢を見ることができたので、スッきりしました。夢だけどあそこまで鮮明だと本当のようで何か気分がいい。


 どうやら実習先の上司が自転車を売りたいということなので、もしかしたら買い取ることに。すごいいいメーカーの物なので価格はまだ未定。それが僕の第2号になるかもしれない。


 今日は3日続けて実習後に友達の家へ。来週に迫った事例研究の作業。


 来週の水曜日にまずはパワーポイントでプレゼンを行い、木・金曜と今度はポスターを使ってのプレゼン。これに限ってはアスレチック・トレーニング学部が所属するHPR学科の職員全員が招待、ATスタッフ、コーチ陣、などなどかなり本格的な発表会になるようです。


 採点は投票で行われるようで、知識はもちろんのこと、パワーポイントやポスターなどのセンスも問われることでしょう。


 パートナーであるアダム君は僕に似ているのか変に几帳面でせっかち。なので空いている時間があれば2人で集まって作業を続けています。


 今日の夜もたかが1mm程度のずれを直していたら以外と時間をとられてしまいました。

 
 それでもあと1歩ってとこまでたどり着いている感じ。


 あとちょっと。

 


 



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 来週の月曜から始まる高校フットボール部の春季練習の身体検査のため今日その手伝いに行ってきました。

 
 場所は Southern Bone & Joint というところで僕はこの場所を南骨関節病院(なんこつかんせつびょういん)と命名しました。よかったら早口で10回言ってみてください。


 もともとこのなんこつ病院はうちの大学運動部とアスレチックトレーニング学部が提携している町のスポーツ整形外科であるため、みんな慣れ親しんだ人ばかり。僕にとっては初めての場所だったので、いろんな見学が出来て楽しかったりもしました。



 身体検査は短大、大学とやってきましたが、高校生が一番楽い気がします。仕事が楽って事もあるかもしれないけれど、生徒達がおっちょこちょいと言うか、アホというか。なんだか先生になっている気分でした。


 「じゃあ次はつま先に手をつけれるかな~?」という医者の指示に、


 ある生徒は、前屈をするということが全く頭に無かったらしく、そのまま座ったまま足を上げて「これでいいんですか?」みたいな顔をして靴のつま先を触ってみたり、


 血圧計を腕に巻きつけられた瞬間、必死になって腕に思いっきり力を入れたりと、やや標準高校生以下の知能を披露してた我が高校でした。


 身体検査は無事終わり、これで月曜からの練習を迎えるわけです。


 まあ怪我せずに頑張れや、ガキどもよ。






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 先生曰く、「今学期最大の口語試験」と言われるものを無事に終えてホッとして今日記書いています。用は、膝から下の部位に関する怪我の評価なんだけれど、自分で言うのもなんだけれど落ち着いてこなせました。練習台になってくれた高校生君たちに感謝。


 そんな高校での実習はすごいペースで怪我人が続出中。しかもほとんどが下半身の怪我なので、今それについて勉強している僕にとってはこれが最高の練習場。今日なんて5人連続でふくらはぎの張りを訴えてくるから、一時はトレーニングルームみんな同じストレッチしてたし。ちょっと面白い景だった。


 そして事例研究の実験台になっているフットボール部のコーチのリハビリも今日から開始。


 50歳とは思えないくらいの筋力とリハビリの吸収力に驚かされた僕ら。「若い頃はもっと・・・・」を口癖にしつつも難なく1日目のリハビリをこなしました。


 あと5日間リハビリをこなし、最終日に体力検査を行いプレゼンに必要な情報は全て揃います。


 驚いたことにこのコーチは横須賀米軍基地生まれ。「ガキの頃はよく日本人のガキにからかわれたもんだよ。へッへッ」と、僕を睨むようにして語っていました。


 今度その表情を写真にとって是非載せたいものです。


 
 
 

 



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 1日にいっきに3枚もTシャツをもらっちゃいました。1枚は大学から、あと2枚は高校の野球部の監督から。「今シーズン有難うな」ってことらしいです。アイスバッグを選手に作ってあげた程度ですが・・・


 ここのところ課題がどんどん出てきます。全て興味深いことばかりなので苦にはなりませんが、もうちょっと時間を空けて出して欲しいのが本音。時間制限があるため、どうしても全てにおいて「浅く広く」なりがち。かといって、学期が終わったらまた更に深く調べるか?・・・・ん~やらなそうだな。

 
 今日は高校に行った次いでにその課題の一つであるCase Study (=事例研究)をするため、フットボール部のコーチにインタビューを相方と共に。

 
 彼は先月脊椎分離症と診断され、手術を受けたばかり。このCase Study は今取っているリハビリのクラスからなので、インタビューのメインポイントは手術後からの流れについて。
 

 コーチは年配にもかかわらず、未だに生徒にウエイトリフティングを指導されていて、個人的にもウエイトと水泳を欠かさず行う超元気者。


 医者から教えてもらったリハビリではものたりないということで、来週からこのプロジェクトを兼ねてAT流リハビリを指導することになりました。


 ちょっとお堅めの、常に眉間にシワを寄せたクセモノですが、いいプロジェクトが出来そうです。





 



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 実習先の高校の野球部が昨日敗退を喫し、4年生はこれで引退となりました。昨年優勝していただけに、悔いはあったことでしょう。負けた相手も最大のライバルだったし。


 そんな野球部、今日もグラウンドに出て新チームが早くも動きはじめました。それもいきなり紅白戦。相手はなんとコーチ陣でした。


 高校のくせに、コーチがなんと8人もいるこのチーム。生徒を1人だけ補強すればチームが出来てしまいます。普段眉間にシワを寄せていたコーチ陣が今日ばっかりは野球少年に見えました。


 しかしさすがに野球経験者。息は上がっていたものの、動きは衰えていないようでした。


 
 肝心の実習のほうですが、NFLのインターンが決まり自分でも意識が変わったのか、自発的に患者の手当てに取り組んでいます。


 1つでも多くの怪我に絡み、失敗を重ね勉強しくしかこの職業、成長はできません。






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 今週末アメリカは祭日ともあって、僕ら外人たちは孤立された状態になっています。


 今年もエミリの家には招待されたのですが、レポートやら盗難後のバックアップなどを済ませたかったので断りました。


 盗まれてしまった思い出の財布は戻ってこないけれど、とりあえず新しい財布を買いました。


 そして財布の中身に入っていたカード類も徐々に再発行したりして元に戻りつつあります。

 
 ただちょっとだけ厄介になりそうなのがソーシャルセキュリティーカード(個人戸籍抄本番号みたいなもの)の再発行手続き。


 金曜日の朝、その再発行を申請するためにソーシャルセキュリティーオフィスに足を運ぶものの、「雇用証明証」のようなものがないと再発行できないと言われ再度出向くことに。


 そんな大事なカードを財布の中に入れておいた僕も悪いが、ただ番号を覚えているので普段の生活上、困ることはない。

 
 ただこれから先日決まったNFLのインターンなどでこのカードのコピーが必要になってくるはず。でも、その時はインターン先からの雇用証明証を発行されるはずだし、大丈夫か。


 それにしても、このソーシャルセキュリティーカードのシステムはいまいち分からん。


 911テロ後外人の取得はほぼ不可能と言われてきたが、僕は留学当初いきなり取ることができた。それも「携帯を買うため」という理由で。


 通常英語学校の学長からの許可を得てから申請しなければいけないその手続きも、僕自身が役所に出向いてすべて自分で対応でき、それを取得した。その後英語学校とは相当揉めてしまったことを思い出す。


 今でもなかなかこのカードを入手できない留学生は数多くいるはず。

 
 その人の「運」で取得できてしまう、ソーシャルセキュリティーカード。本当にセキュリティー(安全)は確保されているのか??


 



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 消えてしまった友達の電話番号を少しづつ取り戻してきました。それでもまだ5分の1程度。まあしゃあない。

 
 来週は一気にテストが3つも入ったので、盗難に対する保険会社とのやり取りはそれ以降になってしまいそうだ。


 そういえば明日から、新しい実習が始まる。


 プログラム・ディレクターが今学期から提案したもので、

 
 「医師の下での15時間の実習」 


 というもの。

 
 普段、整形外科中心の勉強ばかりなので、今回は一般病気の知識も必要いう事で導入されたこの実習、結構おもしろそうだ。


 僕は明日からキャンパス内の診療所での実習。医者はおそらく以前一度僕がお世話になった方だ。


 どういった設定でどういった立場で事が進むかは医者次第だが、楽しみである。


 そして久々の、ポロシャツズボンの中生活が始まる。






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 昨夜の野球部の試合は非常に長く疲れましたが、それなりの怪我も続出。

 
 1つ目は相手三塁手が外野からの返球をモロに顎で受けてしまい流血。縫うか縫わないか微妙なところでしたが、大事をとって交代。うちのトレーニングルームで休ませその場で応急処置をし、試合後は父母に病院にいくように指示。そこまで対した傷でもなかったのですぐ治るだろう。


 2つ目は1塁ベースを回り、あわてて戻った時にランナーが転がり落ち、もがきながら辛うじてベースにたどり着いた時にランナーが突然叫びだす。
 どうやら、方向転換をしようとしたときに足首をひねってしまったようだ。


 てっきり、膝にストレスがかかって前十字靭帯でもやってしまったと一瞬「よっしゃ!」(=まだ今年お目にかけてない怪我だから)と思ったが、タダの捻挫。


 野球の試合なんか見てると、普段特に何も起こらないから、自分が「学生トレーナー」って立場を忘れて、「野球ファン」の目で試合を見ちゃうんだよね。だからこうやって何かしら起きてくれないと意味がないというか、何というか。。


 
 あと、昨夜は1点ビハインドの最終回にエースが登場。彼、実は2週間前退部を通告されたのにもかかわらず、「やっぱり戦力だから戻って来い」という理由で戻ってきたらしい。


 火曜日の復帰戦でいきなり90マイル(=145km)を出し、昨夜は大暴投だったけれど93マイル(=150km)が出た。


 順調に行けばプロ行けるのかな?

 
 ただこいつやる気なさそうにプレーすんだよね。これも大物の貫禄なのだろうか?





 
 



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 免許証が無いと何も出来ないので、朝一で再発行。携帯も無いと何も出来ないので番号かわっちゃったけれど、新しいのを買ってきた。


 たくさんの友達や大事な人たちの番号が消えてしまったのは痛いが、じょじょに穴を埋めていくしかない。


 困ったことは、インターンで応募したチームからの電話があった時だ。履歴書に載せたのは前の携帯番号。今のところ返事は全て手紙とEメイルでしか来てないけれど、万が一電話での面接みたいのがあったらと思うと心配。今からでも応募したチームに「番号変更のお知らせ」をしてみるか??


 来週にうちのヘッドに相談してみるしかない。


 



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 今回のニューヨーク旅行の際、往復で2度のフライトキャンセルと遅れがあったノースウエスト航空。帰りに限っては荷物も送れて届いたのでさすがに腹が立ちクレームをして、もう2度とこの会社は使わないと思っていた。

 
 しかし先日同社から謝罪の手紙が届き、そこには5,000マイルものボーナスがつけられていた。


 一度は退会しようと考えたこのメンバーシップも、これならまあいいやと思う。



 話は変わり、昨日高校での出来事。


 トリートメントが一通り終わり、話題は「狩り」に。

 
 アメリカ南部に位置するミシシッピ州では狩が非常に盛ん。冬から春にかけてが一番の狩シーズンとも言えるらしく、ターゲットは「鹿」(=Deer)。

 
 鹿氏
 

 アシスタントATのブライアンが自慢げに取り出したのが、


 「鹿ソーセージ」であった。


 もう1人の学生トレーナーの男は、目を光らせ、


 「鹿ソーセージやん!!」


 と、まるで大好物の料理を目の前にしたかのような嬉しい顔を見せた。


 「南部の人にとってこの鹿ソーセージとやらは普通なの?」


 という僕の質問に、


 両者は言葉なしにうなずいた。



 これはお前のために持ってきた!と言うブライアン。



 さっそく電子レンジに入れ温めてくれた。


 なんだか金属がさびたような色で、形も変。本当に食べていいものなのかと思った。


 「店じゃ買えないぞ」


 という言葉に初め戸惑った。えっそれは売ってはいけないものなのか?と。


 勇気を振り絞り、食べることに。


 味は思った以上に良く、非常に歯ごたえがあった。そこまで油っぽくないのにも驚いた。ブライアン曰く、これは低カロリーらしい。


 ちょっとしてから、ヘッドATのジェフがやってきた、


 すると、


 「鹿ソーセージじゃん!」

 
 なんなんだこいつら。






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 一気に気温が上がり、花粉もいつも以上に飛んでいた今日、最悪でした。昨夜は鼻が詰まり寝付けず、夜中の2時にスーパーに行き、鼻スプレーとこれ(写真)を買ってしのぎました。朝起きて顔を洗うまで気づかずに付けていたくらい良く効いてくれました。



 朝方学校から1通の封筒が。


 中身は小切手でした。


 すっかり忘れかけていたアスレチック・とレーニング学部からの奨学金でした。


 こんな忘れてしまう程遅れたのも全てはヘッドATのトッドの責任です。


 管理能力の弱い彼、忙しいのは分かるが、出来ない約束をするのはやめてもらいたい。


 先日、彼が一番強いコネクションを持つNFLのチームから「不採用」の手紙が届いた。


 「むこうには俺が電話しとくから平気だよ。心配するな。」という言葉に安心していたが、それは決して「電話したから」という過去形ではなかった。


 コネクションが全てではないが、いかにも「採用も同然」のようなコメントは今になって腹が立ってきた。


 インターンに限ってはまだ終わってはいない。他のチームに期待。



 トッドについて語れば誰もが不満を抱いているだろうが、これだけは書いておきたい。


 それは金曜日の出来事であった。


 僕ら男子陣が彼を訪ねると、忙しそうに見せオフィスに閉じこもる彼だが、女子アスリートがいる時は違う。この日はいつも以上にニヤけながら振る舞い、なんだか肌の話をしはじめた。


 すると、おなか部分を突然さらけ出し、



 「昨日よ、日サロ行って来たんだよ~」 


 と自慢し始めた。


 
 学生トレーナーよりも、女子アスリート、


 生徒の進路のことよりも、自分の肌の色、ですか。


 くたばれ。




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 去年の今頃はWBCが行われて、日本が初代チャンピオンになったことを以前の日記を読み返して分かった。あれからもう1年か。すっげはえー。


 
 昨日ジミー大西似の陸上部の選手(以下:大西)が一人トレーニングルームに来ました。

 
 思わずその場にあったパソコンでジミー大西の写真を検索しようとしたが、それはかわいそうだと思い却下。
 

 それにしても高校1年生とは思えない体つき。そしてハードル走をやるとは思えないゴツさです。

 
 とりあえずこれまでで習った範囲の知識を振り絞り原因を突き止めることに。


 大腿二頭筋をちょっと痛めてしまったようで、そこまで大事には至りませんでした。


 軽く自転車をこがして、ストレッチ。その後のリハビリで、PNFストレッチというものをやってみたんだけど、これがキツイのなんの。


 まず彼をうつ伏せに寝かし、かかとに僕の手で負荷をかけ彼が膝をカールさせ、さらに上がりきったら次はつま先付近に負荷をかけ今度は膝を伸ばす運動をさせた。


 高校生だからといって甘く見てはいけなかった。


 大西のパワーは異常だった。とてもこの運動に絡んだ筋肉を痛めているとは思わないくらい。


 「もっと負荷かてもいいよ」


 という大西の余裕そうなコメントに僕はさらに負荷を、


 「もうちょっといけるよ」


 と生意気にあおってくる大西、


 「今日はまだ初日だから、こんなもんでいいんだよ。」


 と僕はセリフを噛みつつ言った。


 リハビリが終わり、大西がベットから立ち上がると、彼はこう言う、


 「汗だくじゃん!」

  
 恐るべし大西。陸上やめて、フットボールでもやれ。



 



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 花粉で鼻から息ができません。アメリカに来てかかった花粉症、今年は今までに無い猛威を振るっているようです。


 
 そんな花粉でイライラしている中、意味の分からない宿題が出ています。


 「プレス・リリースを書け」


 ということ。


 3月はアスレチック・トレーニング・マンスということで、それ関係の人たちがいろんな運動をして、アスレチック・トレーニングを更にアピールしていこうという月らしいです。


 その僕にとってはどうでも良い行事に僕らが巻き沿い食らっています。


 もともとプレスリリースを書く人たちは、それなりの専門的なジャーナリズムだとか、マーケティングなどのクラスを受けている人たちの役目であって、僕ら学生トレーナー達が手を出す範囲では無いと思っています。


 むしろ僕がジャーナリストを選考していたとしたら、勝手に怪我した選手をケアするみたいな感じ。


 こんな勝手なアイデアを取り入れたのも、もともとうちのディレクターであるベンの仕業でした。


 「文章構成力を養う」という目的らしいが、ちょっと趣旨がずれているような。


 
 生徒からの反対意見は多々ありましたが、結局は来週までに書かなければいけないそうです。


 僕は与えられたいくつかのトピックの中から、「高校を担当するアスレチック・トレーナーを追う」をチョイス。


 昨日うちのヘッドとアシスタントにしっかりインタビューして原稿を書き始めました。


 さて、これがローカルの新聞に本当に載るのであろうか?





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 ミシシッピに戻って来て1日経ち、また鼻がムズムズしてきました。今は鼻が完全に詰まってしまい、目が真っ赤。机の横にあるゴミ箱はテッシュで山盛りです。だんだんイライラしてきました。


 1週間ぶりに高校へ行きましたが、野球部が大変な状況です。



 チームの大黒柱を含む主力選手3人が退部させらてしまったようです。



 原因は首脳陣に対する悪い態度。



 今シーズンから新しく入った監督はレギュラー選手だろうがなんだろうがこういうことには厳しいそうです。



 まだ詳しい情報が入ってきていないので、明日もうちょっと突っ込んでみようと思います。


 
 休みボケがちょっぴり残っている今、宿題が大量に出始めました。気持ち切り替えなければ。

 



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 昨日今日と、開いた時間を使って陸上競技イベントの手伝いに行ってきました。

          
 
 うちの学校がホストとなり、北はミシガン州から、南はフロリダ州まで、全米からたくさんの学校が集まりました。


 普段うちの陸上競技の選手とはあまり関わりがありませんが、中には見覚えのある顔ぶれが。フットボール部の生徒たちです。


 今日見たのは4人。実際6人のフットボーラーが部に所属しているようです。


 今も春のキャンプで常に体を鍛えている彼ら。コンディションは万全ですが、陸上部の生徒にとってはふざけた話です。彼らは陸上のみにかけてトレーニングしてますから。


 だが、備わった優れた運動神経をもつ選手というものは、何をやってもすごい。


 フットボーラー1: 走り幅跳び総合2位

 フットボーラー2: 100mハードル走2位 / リレー(団体)2位

 フットボーラー3: 100m1位



 という結果。陸上部の仲間もブーブー言っていました。


 
 しかしこれは天性に持ったアスリートである力。

 
 
 僕の高校時代のチームメイトがそうでした。


 
 野球部を引退し、みんなバイトなり勉強なり遊びほうけていた時、


 うちの学校の陸上部の顧問が、野球部の生徒に、


 「人が足りないから助っ人で出て欲しい。」



 「横浜市立高校総合陸上競技大会」という市単位では一番大きい大会。


 結局、野球部から3人が出場。



 みんな遊び半分なのりで、ユニフォームなんて着ず、学校指定の体操着にボロボロのランニングシューズ。1人に限っては、文化祭時に着用した「全身タイツ」と「必勝」と書かれたハチマキでした。


 そんな姿をみたほかの学校の生徒は、ふざけんなと思ったに違いないでしょう。


 出場者の1人の山口君は現在読売ジャイアンツの選手であり、とにかく運動神経がすごい男。彼は走り幅跳びに出場。


 なんと幅跳びの部、優勝。(体操着+ボロ靴で)


 そして全身タイツもそれに負けじと、3位。


 次の日ちゃんと新聞にも名前が載っていました。



 世の中そんなもんっすよ。センスってやっぱありますよね。
 



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 日本で生まれたダンスダンスレボリューション、一時流行りましたよね。結構アメリカでも流行っています。


 そんなダンスダンスレボリューションが今日はクラスのネタに。


 今学期とっているリハビリのクラスです。


 1回目のテストが終わり、新しい章に入り、今「バランス」についてやっています。


 実際選手に普段やらせているバランストレーニングって怪我していない僕らがやってもきついもの。そして場合によっては飽きも来る。


 先生はとてもユニークな人で、いつも「楽しいリハビリを」と僕らに考えさせる。そして今日浮かんだのがこのダンスダンスレボリューションを使っての反射神経のリハビリ方法だった。


 実は、プログラムの派遣先である3つの高校の1つにこのダンスダンスのゲームが使われているらしい。


 
  

 調べて見るとほかにもゲームと合体させたエクササイズマシーンって結構ある。

 
 

 

 ただ、めっちゃ高いけどね。


 高校生になんかはウケがいいんじゃないかな?と思う。


 
 学校の応援歌とかをリミックスしてみたりしたらおもしろいんじゃないかな?




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 明らかに痛くないだろお前?という選手が時たまトレーニングルームではお目にかかれます。今日もそんな選手が1人。


 足を引きずって入ってくるなり、しかめ面で足の付け根辺りを押さえているこの男は山本"KID"似のフットボール選手。ウェイトトレーニングが終わりこれから大嫌いな走り込みを始めるという時だった。


 「何だか分からないけどこのあたり(付け根を押さえながら)痛いんすよ~~」


 と嘆く。


 正直、彼らの普段の行動から判断するのは全てではないが、それが時には参考になることもある。彼は普段からちょっとサボりぐせがある選手。



 部屋に居た僕を含めたトレーナー3人が顔をあわせ、アイコンタクトで「こいつは演技してる」と皆が思った。



 彼が痛いというエリアは今クラスで勉強している範囲なので、相方と一緒に協力しながら原因を突き止め始める。


 
 痛みの原因を彼から聞く限り、ある程度の結果が絞られてきた。


 だが、その怪我なら絶対動かせないであろう動作が彼にはできたり、


 最初言った事と違うことを言い始めたり、


 痛みの場所がたった10分の間に腿の方に移り始めたり。


 
 もう目が半開きでイビキをかいて寝たふりをしているくらいバレバレ。

 
 そして、1人のコーチがやってきて、


 「おい○○(←選手の名前)今日は走り込みはやらずに、下半身の筋トレやるからウェイとルームに集合だ。」と言う。


 
 すると彼突然痛かったはずの足が元通りに。


 「何かもう痛くないっす。ウェイトなら大丈夫だと思うんで。」


 
 口調も態度も"KID"そっくり。

 
 
 もう来んな。


 


 



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