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Yutaka
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男性
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大学4年生
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いたずら
自己紹介:
アスレチックトレーナーになるべくアメリカはミシシッピ州にある The University of Southern Mississippi にて修行中。

コメント・ご連絡お気軽に。

yutaka2@hotmail.com
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 昨日の話になりますが、Therapeutic Modalities (治療用器具扱いのクラス) で討論会が開かれました。2つのトピックを4グループ(トピック1賛成、トピック1反対、トピック2賛成、トピック2反対)


 僕のトピックは↓↓
 http://hpr.blog.shinobi.jp/Date/20061020/


 超音波治療は骨折回復させない!! というもの。 


 この討論会、どっちが正しい、間違っているとかの目的ではないのですが、実際始まってみたらけっこうなバトルものでした。


 実は昨日行われた時間内では全員が発表することが出来ないほど話は膨れ上がり、明日も続きをやることになりました。


 僕は2番手として指名され、何十個も読み込んだ資料から2つポイントを絞り、それを反論として発表。

 
 まず実験に使われた超音波は実際ほとんどのアスレチックトレーニングルームでは利用できないほどはずかな超音波レベルであり、しかもこのレベル以外での実験はまだ行われておわず、それが体内にどのような影響を及ぼすのかもまだ不明。


 2つ目はトリートメントの頻度。資料によると実験用のネズミの骨を折り、その患部に骨が治るまで超音波を適用。(少なくとも50回)超音波治療をこのような体内組織の回復として使うのには、14回というのが制限されている。これ以上行うと、体内の赤血球や白血球の数が減り治療過程を逆に長引かせてしまう可能性があるというのが実証されている。


 この2つの意見で「勝った!」と思いきや、 


 「それは骨の部位や種類による」

 「体内には影響が無いって説明している資料をこの前読んだ!」


 などなど中途半端な答えばかり返ってきたので、またみんな資料をかき集め直し明日第2ラウンドが行われます。


 ちなみにもう一つのトピックに関しては、自分のことでいっぱいいっぱいだったので全く聞いてませんでした。


 
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 昨日遠征に必要な荷物を全て部専用のトラックにつめ、後は出発を待つだけとなりました。普段はこのトラックに選手の用具、マネージャー用具、そしてトレーナー用具などをつめて試合の前日にこのトラックが遠征先に向かうことになっています。選手は1泊用の手荷物だけ。だから変な話、このトラックが事故ったら試合ができないって訳です。過去にそんなこと起きたことあるのかな??


 昨日荷物を詰めていたら、普段持って行く一番大事とも言えるウォータータンクや選手用のウォーターボトル、さらにスポーツドリンクの粉末までももって行かなくていいという指示が出ました。


 どうやら今回はリーグ優勝決定戦ということで生意気にスポンサーが全て用具を提供してくれるようです。 


 


 Gatoraid というアメリカNo.1のスポーツ飲料ブランド。この会社が今回のスポンサーといして着いてくれたので今回うちのサイドラインはこのゲータレイド一色になるわけです。


 ただおかしなことに、うちがシーズン契約している業者はこのライバル会社である Poweraid という会社。微妙にですが味も違うため、この変化が選手の舌に合わなくなったりして試合に負けたなんて事が起きないといいですけど。。


 でもうちみたいなちっちゃいリーグでこの待遇ってことは、もっと上のリーグはものすごい扱いなんだろうな~なんていつも感じています。ちょっとそれが憧れでもあったりして。

 
 



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 遠征のメンバーが発表され、僕は結局行かないことになりました。勉強が忙しいから始めは行きたい気持ちはそれほどなかったけれど、やっぱり行きたかったなと思ったりする。これが今シーズン最後のゲームだし、ましてやチャンピオンシップ。でも今回は最後ということで最上級生の学生トレーナー全員が行くことになりました。試合に勝っていい思い出作ってもらいたいですね。


 そんなチャンピオンシップのゲームですが、我が校としては3年ぶりの出場となります。ということで学校側はかなり力を入れているようです。


 今日の校内用の新聞には「先着55名!」と書かれた試合会場までのチャーターバスの宣伝をしていました。$25払えば旅行費と試合のチケット代が出るとの事。状況によってはバスの数も増やしチケットが確保できる限り生徒を連れて行くようです。


 いくらシーズン中一度勝っている相手だけど、今回は相手の本拠地なのでね、うちの応援団が必要になってくるわけです。でも同じ相手に2回勝つということは非常に難しいこと。何だか久しぶりに「お願いだから勝って!」って気持ちになってきました。


 練習もかなり慎重に進んでいます。怪我人は無理をさせずに接触プレーを完全に制限され、うちの黄金ルーキー・フレッチャーに関しては怪我されては困るということで特別に赤いユニフォームを着せ、こちらも接触プレーなし。


 それにしても選手の体ボロボロ。シーズンの最後って選手にとってはもう精神面での戦い。僕らトレーナーはこういうときこそ彼らのちょっとしたわがままを聞いてあげるのが仕事だと思っています。だからといって甘やかしすぎてもダメだけれど。


 



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 今夜は4年生にとっては最後のシーズンゲーム。しかも本拠地で。そんな試合を見事勝利で飾り、東部リーグのチャンピオンとなりました。これで来週はテキサス州ヒューストンで University of Houston とリーグ決勝戦。まさかこんな結果になるとは自分では思ってもいませんでした。


 

 
 注目の1戦やら何とか言われていましたが終わってみれば 42 - 7 の圧勝。第3クォーターからは案内係の仕事が終わり久しぶりにスタンドから試合を観戦することができました。自分の仕事柄試合内容よりもトレーナーの動きばかり注目が集まってしまいます。


 4年生が最後ということで僕が見始めた時には普段出場機会の少ない4年生たちが試合に出ていました。家族の見ている前で集大成の姿を見せれることはできたのではないでしょうか。みんな頑張っていました。


 試合後はフィールドに下りて選手と写真。99番は短大時代から一緒のショーン。(彼はちなみにまだ3年)4年生は最後までフィールドに残ってファンに挨拶、そしてサインのサービスもしていました。

        
 来年は君の番だぞ           春は同校で野球部に所属するデミオン


 正直まさか勝つとは思ってもいませんでした。そんなのを考えたら先月くらいから言っている気がします。正直心のどこかで早く負けてくれと思っていました。そうすれば練習日が少なくなるし日本にも早く帰れる。


 リーグ内で2敗目を喫した時点で今後の予定を自分なりに考えていましたが、今ではそれがすべてパーになってしまいました。むしろ、自分が描いていた最悪の展開に今なりつつあります。でもこんなのも人生なのかなとも思ったりもします。


 考えてみれば昨年もそうでした。フットボール部の練習のせいで勉強が追いついていけない状況の中、チームは勝ち続け一番忙しい時期にボウルゲームへの招待状をもらい、僕も着いていくことに。

 
 それでも今考えるといい思い出が作れたし、実際勉強の方も何とかなったのを覚えている。

 
 こうやって厳しい道に導かれるれるって運命なのかな。結果がついてくると信じて頑張ろー。今学期あとちょっと!!



 




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 休みに入って学校がないので精神的にかなり楽な時間をすごしています。フットボール部のほうは今週がチャンピオンシップウィークという今回でリーグのブロックの優勝決定戦なので今週が山です。勝てば来週にもうひとつの山のチャンピオンとの決勝戦、負けたらすべてが終わります。体力的にも限界に近づいている選手たちですが、あと一歩なのでがんばってもらいたいです。


 昨日の練習前にテーピングを巻いていたら他のトレーナーから「今すぐ外に来い!」と命令されたので切のいいところで外へ。行ってみると何人かの学生トレーナーと Equipment Managers(用具係)がウォーミングアップをしているのが目に入り、フットボールの試合をやると言われました。


 フットボールは毎日一番近い位置で見ているのでやってみたいとは思っていましたが、実際には一度もやったことはなかったのでちょっとは心配でしたが、やってみるとこれは面白い!!

 
 ついつい夢中になってしまい、選手がグラウンドに出てきた後もずっと続けてしまい、コーチ陣から注意を受けるまでやってしまいました。


 アゴにタックル、目にピンタを喰らいながらも3キャッチを成功させた僕、試合には負けましたがまた来週も試合を続けるようです。


 もし自分がアメリカで生まれてスポーツ選ぶのであれば、絶対野球かフットボールをやっていた気がする。日本人も高校生くらいからこっちに来てフットボールはじめたら通用すると思うけどな。もっと日本で広まって欲しいな~フットボール。



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 こういう事って起きるものです。なんと昨日East Carolina が負け、うちが勝ったので首位が入れ替わり、現在うちがリーグのトップに返り咲きました。


 大してレベルが高いわけでもないこの Conference USA というリーグですがここにきてかなりエキサイティングなシーズンを迎えることになってきました。


 今週末は "Riverly Week" (=ライバル校同士の対決)ということで全米のいたるところで白熱試合が行われたようです。


 昨日のうちの相手は University of Alabama Birmingham (UAB) という昨日までライバルとは知らなかったチームでした。

 負けたら最後という状況の中、East Carolina が僕らの試合開始前に負けてくれたことで選手のテンションは一気に高まっただろうと思います。

  
 試合はいつもどおり後半に体力切れで点を取られギリギリのところまで追い詰められるという何ともうちらしい試合展開で何とか 25 - 20 で勝利。

 試合の中で見ものだったのが1年生ランニングバックの Damion Fletcher。ここまで走りに走りまくっている彼に期待がかかるのはシーズン1000ヤードRushing。この学校でシーズン1000ヤード以上を走ったのは現在 Fletcher のポジションコーチを務める Derrick Nix ただ1人。


 ここまで 926ヤードとあと一歩まで着ていた Flether、昨日の試合見事 163ヤードをたたき出し見事記録達成。1089ヤードまでその記録を伸ばしました。(現在全米16位)

 
 さて来週の試合は本当に最後の最後。負けたら East Carolina と同一首位になり向こうが決勝戦に進出。うちが勝てば東部リーグのチャンピオンになり2週間後、西部リーグ1位のUniversity of Houston とリーグ優勝決定戦となります。



 来週の相手は Marshall University 。 Flethcer の個人記録も楽しみ。試合は盛り上がることでしょう。
 



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 昨日の夜は学生トレーナー仲間と一緒に野外ライブを見に行ってきました。毎年この時期に行われる Eagle Palooza という学校主催のイベントで、有名(?)なバンドを学校近くのダウンタウンに呼んでコンサートを開くというイベントです。 


 今年のバンドは・・・誰?って感じで聞いたことのないバンドでした。名前も忘れちゃいました。音楽を聞くよりも周りの友達とかとずっと飲みながら話していた時間の方が楽しかったきがします。


 こうやって学生トレーナー仲間と一緒に学校以外で触れ合う時間というのも大事だなと感じました。学部に対しての愚痴だとかヘッドトレーナーに対する不満などなど、みんな考えていることは一緒、なんか僕だけかと思っていたのでほっとしました。



 さて今日はフットボールの試合。我が校にとってはリーグのチャンピョンシップ出場をかけた大事な試合があります。

 
 現在リーグのトップを走る East Carolina の今シーズンの残り試合は2試合(1試合はリーグの勝敗に影響しない試合)、うちの残り試合は同じリーグに入っている2校との2試合。 

  
 East Carolina はここまで5勝2敗。対するうちは4勝2敗。 


 もし East Carolina が今夜勝利を収めたらうちの決勝リーグ進出の道は途絶えてしまうのです。いくらうちが残り2試合全勝し、同率首位になったとしても、うちが East Carolina に敗北しているので向こうがチャンピオンシップに駒を進めることができるわけです。


 うちが生き残るチャンスは一つ、East Carolina が今日負けること。


 その試合は今日の午後3時。うちの試合は夜の7時から。 


 もし East Carolina が勝ったら、選手たちのテンション一気に落ちるんだろうな。なんせほぼ消化試合に等しいですから。


 結果は明日のお楽しみ。

 
 



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 今学期も残すところ約3週間。学生トレーナーとして来学期もこの学校で勉強する上で、来学期の実習先が気になっていたこのごろ。今日突然プログラムコーディネーターから実習先を教えられました。


 今学期大学の部活動(フットボール)についているということで、来学期は校外の部活動、すなわち高校へ派遣されることになりました。


 North Forrest High School という学校から車で20分ほど離れたこじんまりした学校。僕は勝手にこの学校を「北の森高校」(=North Forrest)と呼ばしてもらっています。


 ここのヘッドアスレチックトレーナーは春学期の見学時期に顔をすでにあわせていて、以前僕の学校を卒業された日本人の方を知っていたり、短大時代の僕のボスとも知り合いということで、気持ちは楽です。

 
 高校ということで規模が小さいため選手一人一人と接する時間も増えると思うのでそれなりにリハビリに関われる時間も自然と増えることでしょう。いいことです。

 
 それに高校生くらいのガキんちょの方が素直でつるみやすそうだし。もう臭くて生意気な大学生には飽き飽きです。


 
 しかしこの実習先の決め方、本当にうちのコーディネーターらしいです。

 なぜなら先月辺り、1人のスタッフを通して僕らの来学期の希望実習先を3つ書けという指示がありました。


 それに書いたものと全く正反対な答えが今回出たわけです。


 自分がやりたくない環境でどれだけ僕らが僕らのやりやすい環境を作りあげるかというのが彼の狙いなんでしょう。


 ちなみに僕の希望先は、1.陸上競技 2.野球 3.バスケットボール だったと思います。


 別にドコでもよかったんですけどね。。。ヘッドがしっかりしててそれなりの勉強が出来ればいいと思っています。


 すでに来学期ワクワクしています。



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 今週も気づいたら終わったって感じ。毎日1枚づつめくっていく卓上カレンダーの残り枚数もかなり少なくなってきた2006年。フットボールシーズンが終わったら日本に一時帰国するつもりです。

 
 ただその帰国に当たってチケットを買いたいのですがなかなか買えない状態。残り2試合の試合結果と、同じカンファレンス(リーグ)の現在1位にいる学校の試合結果によって、カンファレスの決勝戦への出場権と学期後に数箇所にて行われるボウルゲームのスケジュールが変わってくるのです。


 今年僕らの属する Conference USA というリーグが開催するボウルゲームは5つ。


 New Orleans Bowl 12/22

Birmingham Bowl 12/23

North Force Bowl 12/23

Liberty Bowl 12/29 (C-USA 1位通過の場合)

GMAC Bowl 1/6 (C-USA 2位通過の場合)


 
 もし残りの2試合とも負ければ僕らのボウルゲーム出場の確率はかなり低くなるそうです。単純な話、いい成績を残せばそれだけ大きなボウルゲームに出場できるということです。


 短大時代もボウルゲームに行きましたが、とにかくどこからそんな大金が出るの?って感じのイベントです。僕はただの学生トレーナーなのに服や時計などをもらうことができました。


 今回もできることならボウルゲームには帯同したいと考えているのですが、万が一 Liberty Bowl か GMAC Bowl への出場が決まるとしたら・・・・日本での滞在期間がぐっと短くなるわけです。

 
 もしこのままカンファレンスのランキングに変化がなければ 22日か23日にあるボウルゲームへの出場が濃厚になってきます。この3つのどれかの出場が決まればこの試合後に日本への帰国を考えています。


 ん~~複雑です。まあ今のところは日本への里帰りを最優先かな。

 
 




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 30分ほど前2時間ほど離れたルイジアナ州ニューオーリンズでの Tulane戦を終え戻ってきました。デーゲーム+近いってこともあって今回の遠征は今までのに比べたらよっぽど楽だった気がします。


 僕は一足先に選手達と前日の夜ホテルへ。ホテルから30分ほど離れたバーボンストリートという繁華街に遊びに行く予定だったのですが、気づいたらベッドの上で寝ていました。まあここは来ようと思えばいつでも来れる所だし。


 前にも書いたとおり今日の試合会場は NFL の New Orleans saints の本拠地である Superdome。昨年の今頃このドームはハリケーンカトリーナの避難所でした。なんだかそんな歴史的な場所に自分が足を踏み込むなんて考えてもいなかった。ここでこの世を後にした人たちがいたなんて信じられない。


 そんなドームは天井がまだ工事中。それでもそれ以外はすべてほぼ元通りだそう。個人的にはプロ選手が実際に使っているロッカールームを見てみたかったけど、そんな気軽には見れないもの。今回僕らのロッカールームは安っぽいタダの部屋でした。


            
 ハリケーンの恐ろしさを物語ります      6階観客席から


 今日の試合の相手は地元ニューオーリンズのTulane大学というところ。この学校との1戦はどうやら伝統的なもののようで、毎年勝った学校が伝統の"鐘"を所持することができるそうです。


 
 なぜかロゴはTulaneのみ



 試合は途中足踏みしながらも終わってみれば31-3の圧勝。


 伝統の鐘は僕らがまたキープすることになりました。



 これで今年の遠征は終了。(プレーオフ等は除く)


 
 のこりホームで2試合。どうなることやら。


 
 



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 木曜日が終わりました。日に日に1週間が早く感じてきています。それもこれも全てはフットボールのせい(おかげ?)です。


 今週もチームは遠征。場所はここから1時間半ほどのニューオンズのスーパードームというNFLの New Orleans Saints の本拠地でもあるスタジアムです。

 
 このスタジアム昨日のハリケーン・カトリーナの避難地としてもよくテレビに映っていた場所です。

 

 
 学校から近く、地元ということもあり現在フットボール部についている学生トレーナー全員が行くことになりました。 


 トレーナーとマネージャー陣は試合当日の朝一に出発予定ですが、僕は前日(明日)の夕方に選手達と一緒にホテルへ向かい、彼らの世話をしなければならなくなしました。


 やることはただ彼らにおやつをあげるだけなので楽ちん。その後はニューオーリンズの夜を満喫してくる予定です。


 日曜日に遠征報告します。



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 前回の更新からかなり時間が空いてしまいました。昨日(月曜)の朝4時半にメンフィス遠征から戻ってきました。今日受けたテスト勉強を遠征中にやる予定だったのですが、不可能でした。その代わり遠征を思う存分楽しみました。


 試合前日の夜は全米でも有名な繁華街である Bill Street と呼ばれるメンフィスのダウンタウン付近に位置した場所にトレーナー+マネージャ陣と共に遊びに行きました。

 最初はホテルに残って勉強しようと考えていたのですが、せっかく来たことだし、と思いちょっとのつもりだったのですが、気づいたらホテルに戻ってきたのは朝の3時頃でした。チームからのお小遣い$35が一瞬で吹き飛びました。


 
 翌日はマネージャと共に午後一で試合会場に行くことになってしまったので、少し早めに起きてスタジアムへ。

 相手チームである University of Memphis の球場はボウルゲームが行われるスタジアムでもあり立派なものでした。

   
 "VIP"席          うちの2倍の大きさ    新トラック



 試合は 35 - 21 と何も特別コメントのつけようのない普通の試合。試合よりも見れて良かったのは、Memphis のマスコットである虎が見れたこと。(もちろんホンモノ)

 
 名前は"トム2世"


 試合前の準備、試合後の片付けにかなり時間を取られ結局Memphis を出たのが11時頃。もちろん帰りのトラックでは勉強なんて手がつかず、トレーナー人で「アスリートしりとり」なんてものを6時間のドライブ中ずっとやっていました。


 今週はまた遠征。でもここから1時間半ほどのニューオーリンズ。しかも試合は昼なので楽ちん。今週末こそは勉強しないと。
  

 



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 昨日遠征のメンバーが発表され、僕の名前が入っていました。今回に関しては、正直行きたくない。だって今回の試合はなぜか日曜の夜(Central Time の7時)だし、月曜から水曜まで毎日テストがある。


 さらに噂では聞いていたが、トレーナー陣は予算の関係で行きも帰りもトラックで移動するというのが現実になってしまった。 


 遠征先は University of Memphis という北に6時間ほど行ったテネシー州とミシシッピ州のほぼ境。

 


 でも待てよ、試合は日曜の7時キックオフ。試合後の片付けなどを考えると現地を出るのは10時頃。そして6時間のドライブ。どうやら戻ってくるのは翌日の朝4時頃でしょう。


 月曜日本来ならクイズ以外にテストもあったんだけれど、そのテストは火曜の朝一に延ばしてもらいました。


 試合の翌日は普段オフなのに、月曜の夜はすでに練習の予定が組み込まれました。 


 月曜は週で1番長い日で5クラスあります。


 今学期1番の山になりそう。頑張るしかないね。トラックの中で猛勉強。


 戻ってきたら写真のっけます。


 



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 昨日はテスト勉強に集中するためパソコンは一度も開きませんでした。普段はテストの1週間前くらいから勉強を始めるのですが、最近は時間の確保に追われているためいつも前日になって焦ってやっています。テストは思ったよりも簡単でまあまあといった結果でしょう。今学期は100点満点は狙っていません。同じ"A"の成績枠(90%~100%)なら91%でいいやくらいの感じでやっています。成績は結局数字でなくてアルファベットでしか着きませんし。残りの9%をなるべく苦戦している教科への勉強時間に費やすようにしています。

 
 フットボールは雨の中練習。もちろん僕らトレーナーも練習の手伝い。寒い中ただたっているだけ。ましてや試合前の練習だからなんも起きやしない。最悪につまらなかったです。


 明日は休みになるはずが、トレーニングルームの製氷機が壊れてしまったため朝と夜に氷を調達してこなければならなくなしました。本来なら今日の朝すでに直っているはずだったのに・・・まあいいや。


 明日の夜はハロウィンパーティー。2年連続3度目の参加です。写真お楽しみに。

 



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 先週の話なんですけれど、ディフェンスラインの一人が両腕に包帯をグルグル巻きにしているのを目にしました。骨折や打撲、または靭帯をやらない限り包帯なんてめったに見ません。話を聞いたところ、


 「妻に包丁で刺された」 ようです。


 妻に刺された??って、まずその選手が既に結婚して赤ちゃんがいるのすら知らなかった。用はこのシーズン中の忙しい時期に子供やらお金の問題で夫婦の間でもめた感じ。それで妻がかっとなって刺しちゃったってこと。


 それにしてもこれちょっと明らかに Overreact (オーバー) ですよね。


 シーズン中夫が頑張ってるっていうのに、それを刺しちゃだめですよ。別れたほうがいんじゃん?って言ってあげたいです。 


 今週からやっと包帯がはずれ抜糸までもう1週間。縫い目が痛痛しくてたまりませんでした。


 それにしても命が無事でよかった。



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 今日は木曜日なので練習はスタジアムにて軽めの練習。雨の日と試合の前日、相手チームのグラウンドが人工芝の場合のみスタジアムでの練習が決められています。今週は月曜から今日までずっと雨が降っていたので1週間まるまるスタジアムで練習をしました。トレーナーとしては練習場よりもはるかに狭いし、トレーニングルームから近いことからかなり楽な週だった気がします。


 さてチームは明日バージニア州へと遠征です。僕は今回行かないので2週間後に迫ったプロジェクトの文献を探すことにしました。といっても僕がこれから探す文献、見つかりそうになりません。


 今回僕に課されたトピックは 


 「超音波治療は骨折の回復を促進させるか?」


 というメイントピックの、


 「いいえ、骨折の治療には適していません。」 


 という理由を調べなければいけないのです。






 えっと、教科書、インターネット、そしてスタッフにも聞いてみたけど、どれも「超音波治療は骨折にも適している!」って言っているんだよね。。まだ調べが浅いからかもしれないんだけれど、実際現場で骨折した選手が超音波使ってるの見たことあるし。ちょっといい情報が見つかるかどうか心配。。。


 何でこんな面倒臭いトピックなの?と思うかもしれませんが、これはファイナルプロジェクト。12月の頭に2つのグループ(超音波グループ / 電気治療グループ)が各トピックに対しての "Yes" or "No" 議論を行うというもの。


 で、僕は運の悪いことに超音波グループ "No" になってしまったのです。
 

 なのでこれから超音波治療が骨折回復は関係ない!という世界中のアスレチックトレーニング協会の意見を覆すようなレポートを仕上げなければなりません。僕以外に3人のクラスメイトが協力することになっていますが、これどうですかね。本当に見つかるんでしょうか??


 もしもの場合は先生に猛抗議しかありません。


 その前にとにかくベストを尽くして情報見つけるのみ!


 年内中には超音波エキスパートになってみせます!!

 


 



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 最近いろんなものが毎週減って行きます。まずはガソリン代。ついにここミシシッピ州も$1台になりました。ここまで下がったのは2年ぶりでしょうか。最近あまり車を乗らないけれど安いことに越したことはありません。助かります。


 それと部員の数。毎週試合が終わるごとに選手の数が減ってきています。今日も1人退部。退部者第1号、2号、4号と同じく彼のポジションもRB(ランニングバック)。それもこれも全て黄金ルーキー Fletcher の影響なのでしょうか?みんな試合に出さしてもらえる機会が一気に減ってしまったか辞めていってしまうのでしょう。こういうのってどの学校でもあることなのかな?それともうちだけ??

 
 減っていくものもあれば、増えていくものも。それは怪我人の数。シーズンが約半分終わったということでこの時期選手の体は一番辛い時でしょう。先週末の試合で体を痛めたのはおよそ7人。それもほとんどがレギュラーメンバーのオマケつき。
 

 ただ今回ラッキー(なのかな?)なのは今週の試合は Conference game (同ブロックの相手同士で行われる試合) ではないので、Conference優勝とボウルゲーム出場が目標の我がチームにとってはこの試合はそこまで大事なものではないというもの。どうやらこの試合でその怪我人たちをみんな休ませるようです。そうとうボロボロにやられそうな雰囲気です。


 怪我人が増えてくると僕ら学生トレーナーが担当する選手も増えてきます。どんどん勉強してこう。
 


 



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 毎週月曜日は治療器具を実際に使って実験する時間。これが数多い月曜日のクラスの中で一番好きなクラス。今日は新しい実験をやるということを先週から聞いていたのでカメラを持って写真を撮ってきました。


 まずやったことは電気治療。日本でも整形外科などのリハビリ器具として知られています。痛みの患部に + と - の電極の着いたパッドをあて筋肉などを刺激するというもの。ただ今日やったのはそれのバージョンアップ版で、水中での電気治療。

 えっ水中で電気?と思うかもしれませんが、これはちゃんとしたリハビリ用法でアスレチック・トレーニングルームではたまに見られることが出来ます。もともと足首の捻挫や手の骨折の時などの場合患部にパッドがうまくフィットしないときに使われます。


 水中で電流が + から - に動くので、その間に足や手を入れ刺激を与えるというもの。実際やってみたけど結構これ痛い。実験結果、電流の当たる面積が大きいほど刺激が上昇する。だから指先だけ入れてもほんのちょっとしか刺激がこないということが分かった。


               
バケツは先生の息子のおもちゃ箱から借りたもの  こう見えて結構刺激が強い


 もう一つの実験は「コンボ」というもので、電気治療と超音波治療を同時にあてがうというもの。これは怪我などで衰退した筋肉をよみがえらせる効果があると言われています。いわゆる筋肉を「起こす」って感じ。だから超音波器具の頭部が筋肉のツボに当たった時「ピクッ」と反射するのが観察できました。やてみるとこれ結構気持ちい。クラスメイトはついつい気持ちよくなってかなりうとうとしていました。


 
 こんな感じ


 実際トレーニングルームではこのような治療をやるチャンスがないのでこういう場を使って勉強するしか今はできません。いつでもきて自習していいって言われたので今度疲れたときでも治療しよっかな。



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 昨日(土曜)はまさにボランティアに尽きました。朝6時半からマラソンイベントの会場整備係、そして夜6時からのフットボールスタジアムでの会場整備と、本当にアスレチックトレーニング学部なのか?と思うような仕事内容でありました。

 
 
 それにも訳があります。僕の勉強するアスレチックトレーニングというのは国家試験に受からなければ「アスレチック・トレーナー」にはなれません。その試験が受けれるようになるのは卒業する最後の学期(僕の場合は2008年の春)、それまでの間アメリカ内の大都市で開かれる勉強会に参加したりオンラインで模擬試験を受けたりとさまざまな勉強方法があります。


 僕の学校が位置するミシシッピ州は全米アスレチック・トレーニング協会でプログラム認定された学校であり、全米でDistrict 8 (第8地区)に属しています。その District 8 の学校が集まる勉強会が来年の春にジョージア州のアトランタで開かれることになっています。
 その2日間の勉強会の資金作りとして僕ら学部生徒がこのような学校のイベントを手伝うのです。

 
 今学期フットボール部についている僕でもそれは関係なく、ホームでの試合の日1人3回はスタジアム内で案内係をやることを義務付けられています。


 たまたま昨日がその2つのイベントの手伝いが重なってしまった日だったのです。



 土曜の朝6時起きはちょっとしんどいものがありました。ましてや個々のところ朝晩と気温が急激に落ちてきたので防寒着は欠かせません。
 
 
 
 マラソン開始は朝7時半。1時間前から僕らはその準備。キャンパス内の5kmマラソンのため、各ポイントに学生トレーナーが振り分けられ、そこでランナー達に方向指示をするのが僕らの仕事。寒~~い中張り切って腕をグルグル回してきました。

 参加者には下は10歳上は65歳までさまざま。表彰式では児童の部で10歳の男の子が優勝。参加品と記念品を授与されていました。


         
 おめでとう!中身は何かな??    参加者の順位表を持つブライアン


 そして夜6時から今度はフットボールスタジアムでの仕事。第3クォーターまでだけの仕事でしたがすわりっぱなしでケツが痛いってなんの。会場の盛り上がりで試合の流れが想像できました。

 
 サイドラインで働くよりかは楽  


 第4クォーターだけは観客席から試合を観戦。自分のチームの試合をこうやって観客と見るのは久しぶり。なんだか選手より同じ学生トレーナー仲間の動きばっかりチェックしていました。


 試合は何とか勝つことが出来ました。 31 - 21



 来週は Verginia Tech での試合。 行きて~~

 



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 練習中選手にとって欠かせないのはタオル。涼しくなってきたとはいえ、ヘルメットやらプロテクターなど着けて何時間も運動していたら汗はダクダク出てきます。なので僕らトレーナー陣にはタオルと水は欠かせないものです。


 夏場は特に最悪。選手は前に誰が使っただろうが、タオルがまだ拭ける状態であれば構わず自分の汗を拭きます。見ているだけでオエッってきちゃう。自分が現役の時を振り返ってみてもそんなことは一度もしたことがない。自分の汗は自分専用のタオルを使っていたとはっきり覚えている。


 そんなタオルを2時間もずっと肩の辺りにかけておくとシャツにしみてくる。なので僕はなるべく他のタオルとすぐ取り替えるようにしている。だってもし選手が風邪とか引いてたら感染しちゃうし。でもいつも思うけれど、全然タオルについてはスタッフから一言も注意を受けたこととがない。(血がついたときは除く)
 本来なら練習のときでも1人に1枚づつタオルがなきゃいけないはずなのに。。 


 今日の練習中のタオルはこれまでで1番の臭さをかもし出したかもしれない。1人の汗ではなくある2人の汗が混ざった瞬間だった。 

 #27 の選手と #89 の選手がタオルを使った直後、その臭いはなんと、

 納豆の臭い

 になりました。 奇跡です。


 これもっと調べてレポートでも出そうかな。。。


 

 汚らしい日記、失礼しました。



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 先月は突然の退部者続出、先週は注目選手2人が今週の試合前半出場停止処分、そして今日また事件がおきました。今度はベンチ入りメンバーの1人と2軍選手1人。今回の出来事は出場停止だけではおさまらず、「退学」まで罰せられました。


 昨夜その2人はシーズン中にも関わらずどこかのバーかなんかに行き大量のお酒を摂取し酔っ払いながらキャンパス内を歩いていたのと事。そして手に持っていたエアー・ガン(ビービーガン)で何にも関係ない一般市民(生徒)に向かって発砲したとの事。詳しい怪我とかははっきりと分かっていないが、怪我人の1人は顔面を撃たれたそうです。


 コーチの指示でマネージャーがその2人のロッカールームを撤去。その撤去中、中身から他の「武器」が発見され、事態は悪化。自動的に退部、そして学校からも追い出されることになりました。


 本当に腹の立つ出来事。こんなアホたちのために学校が授業料全額払ってたなんて考えただけでムカいてくる。シーズン中にこんなことが起きてしまうのもありえないこと。コーチ側にも責任があるはず、教育の面で。


 このことは内密にとか言われたけど、こんなの黙ってられない。こういう選手達には二度とスポーツのフィールドに立って欲しくないし、学校に戻る資格もない。自分の学校でこんなことが起きたなんて、恥ずかしくて仕方ない。アホどもが。。



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 先週受けたテスト、そして昨日受けた超音波の実技試験の結果を聞きに先生のオフィスへ行ってきました。毎学期少なくとも1つはかなり難しいクラスを取っているが、このクラスがその今学期版。別に進むのが早いとかじゃないけど、内容が濃いので結構苦戦している状態。その勉強方法なども何か手がかりになるかと思って立ち寄ったところ、、、気づいたら先生と1時間半も長話。そして話した内容も僕の進路を後押ししてくれるような事も。非常に生産的な時間でした。

 
 そんな話が盛り上がったのも不思議ではない。だってこの先生先月日本に行ったばっかり。アスレチックトレーニングの講習会との講師として招待され1週間ほどキャンプに参加していたのです。その時のお土産話やら、日本とアメリカの文化の違い、そして僕が卒業した後の話へと展開。

 どうやら彼は日本の企業にとても興味津々のよう。日本はスレチックトレーナーを必要としているのだから、本場の人たちがもっと世界進出して世界で通用するような1つの資格を作ろうじゃないかというのが彼やその仲間達の考えらしい。

 でも彼もいろいろ勉強しているようで、日本の部活動の伝統やら上下関係なにやらで、その辺りは彼にとってかなりややこしいところのよう。どうしても日本は柔道整復師がまだ主だから、アスレチックトレーニングの色が混じり始めるのはまだちょっと時間の問題かも知れない、とのような話もいろいろしてきました。


 彼と話せたことでこれから先のことが少しづつクリアになっていく気がします。


 ちなみに彼はプログラムのディレクターではありません。ディレクターは・・・コネとかなんも持ってない笑うせうるすマンみたいな人です。



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 ながーい月曜日がようやく終わろうとしています。今夜の練習を終えてそのままパソコン持って図書館にやってきました。どうしても今日のうちに仕上げておきたい宿題があるので。


 それにしても夜の練習は嫌だ。外はだんだん涼しくなってきて気持ちいいいんだけれど、さすがにクラスが5個もあるとしんどい。しかも今日は3つもテストがあったので、開放感からかどっと疲れがきている。


 疲れた1日だけれど、いろんな収穫もあった。練習前にはトレーニングルームで4年生の生徒の肩の怪我の評価の実験台になった。これから僕も同じ事をやるの見ててすごく興味深かった。


 練習中は2人の選手が膝を負傷。2人とも大事には至らなかったが、興味深深そうにスタッフの後ろから様子をのぞいていると、「ほら、これ触ってみな。」と実際に選手の膝を触診させてもらえた。まだ膝についていろんな情報がまとまってない状態で詰まっているだけだけれど、何かこういうのをどんどん体験して情報をまとめていくんだな、と感じることができた。


 シーズン中のフットボールについていると怪我の処置はスタッフが全部やってしまうけれど、こうやって少ないチャンスを使って勉強していかなければ何も得られない。コツコツ学んでいこう。
 



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 今週末は試合も練習もないので選手のほとんどは実家へ、実家が遠い選手達はキャンパスに居残り。「ママー、ママー」って泣きそうでした。「Yutakaは家に帰るの?」ってよく聞かれるんだけれど、いつもそうやって聞いた人申し訳なさそうに「あっゴメン、日本人だもんね」って流してくる。これ結構傷つくんだよね。帰れるモンだったら帰りたいよ。

 
 さてタイトルに書いてある "Suspension" は「出場停止」という意味。いつもこの日記でネタになる、うちのスーパールーキーの Fletcher が実はこの罰を受けてしまったのです。


 飲酒とか喫煙とかだと初め思ったけど、内容聞いてがっかり。


 消灯時間以降まで彼の部屋に女子生徒が残っていたとか何とか・・・


 何かもっと起用にやれよ~って感じ。

 
 女連れ込むのはいいけど、バレるな!!


 あんだけフットボールすごいのに、何でこんなちっちゃな事が出来ないかな。まだ1年生だから高校時代のなまりが残ってるのか?


 そんなことで来週末の試合、Fletcher は前半出場のみ。後半は部の法則で出場できないとのことです。

 来週は Homecoming (=招待試合)で一番盛り上がるという試合、しかも相手は去年負けていて更に今年は好調の Houston。これ負けたら後がないっていうのに、何やってんだ Fletcher。

 
 こんなことバレてんじゃプロになれね~ぞ!ってみんな言ってました。
 



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 今日の朝方(4日 1:30AM.)無事オクラホマからミシシッピに戻ってまいりました。たった1日(ほぼ2日)だったのに何だか久しぶりにこのじめじめした空気を吸った感じ。試合は負けちゃったけれど楽しい遠征でした。


                
持ち物&ボディーチェックを受ける選手  "Champion Air"に乗り込む



 僕にとって4大でのはじめての遠征。短大の時と大きく異なるのは交通手段。隣の州に移動する以外は全て学校専用のチャーター便にて。
 
 目的地であるオクラホマ州、タルサは飛行機でたったの1時間半。それでも生まれてはじめてのチャーター便を満喫できました。でも機内には「君、誰??」っていう人ばかり。どうやらコーチの知り合いだったり、学校関係者だったり。チアリーダーたちもちゃっかし混じってました。


 実は出発前トレーニングルーム&空港で大事件が。

 そう、テロリストです。


 コーチが出発日の朝、遠征に帯同する名簿を空港に送ったところ、その中の1人の名前が世界中のテロリスト名簿の名前と一致したとの事。しかもその人物は僕のクラスメイトの学生トレーナー

 
 超優等生で将来は医者になりたいと言っている彼の名は、Kelly Martin。ミシシッピのちっちゃな田舎町出身で、今までずっと真面目君で来ていました。なのに、彼の名前がテロリスト名簿に??

 
 出発2時間ほど前にその情報がトレーニングルームに届き、Kelly は一人先に空港に「事情調査」にいくはめに。普段クールな Kelly もあの時ばかりは泣きそうになっていました。

 
 調査の結果テロリスト Kelly Martin は 1963年生まれのアイルランド人だったようです。この名前忘れないように!!

 (** ちなみにこの日から Kelly のあだ名は 「テロリスト」に自動的に変更されました。)


         
 前夜各選手のロッカー作り      "Homosexuality"
(手前の赤毛が「テロリスト」)
 
 上の写真2枚は試合前日の夜。僕ら学生トレーナーとマネージャ陣がスタジアムに足を運び、試合の準備。ロッカールームのセッティングは普段マネージャーの仕事なんだけれど、この日は僕らの仕事が少なかったので彼らの手伝い。選手のリストバンドからタオルまで、全て彼らの仕事。選手達はそれを身につけ、試合をして、シャワーを浴びてかえるだけ。一番頭にきたのは納得できなかったのはコーチ陣は毎試合靴が新品ということ。1回履いたらそれっきり??って感じ。


         
 ESPN の取材を受ける相手監督     何度もテレビに映ろうとしたのだが・・


 左の写真は試合前の風景。この試合の放送をすたテレビ局 ESPN のスタッフ人たちの動きは見事!フットボールのフォーメーションよりも複雑な動きをしていました。試合前スタッフの1人の人と話すチャンスがあり、「今日はどこら辺を映しますか?」という僕の質問に対して、「やっぱり今日のメインは Fletcher だからね。彼を中心に取るよ。ベンチを含めて。」 

 という情報をゲットしたので、なるべく Fletcher のそばに!と思って試合中動き回る予定でした。

 が、しかし、昨夜僕が担当した役はディフェンス側。(Fletcher はオフェンス)もうそれは Fletcher とはマ逆。さらに空のボトルの補給なども兼任してやっていたので、予告しておいた「インパクトのあること」なんてもってのほか、試合すらまともに見ることができませんでした。

 右の写真が雄一取れた写真。結局僕は全くテレビに映っていなかったようです。。あぁ~


 それにしても Fletcher には常時カメラマンが着いていました。試合前も試合後も。昨日は相手ディフェンスに封じられちゃったけど、先週よりランクを上げて現在全米6位の成績。でも、試合が負けちゃしょうがないか。。

 
 楽しかったけれど、負けたからどっと疲れが溜まってます。また明日から練習きつくなるのかな~~ 次は勝てよマジで。
 



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