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Yutaka
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男性
職業:
大学4年生
趣味:
いたずら
自己紹介:
アスレチックトレーナーになるべくアメリカはミシシッピ州にある The University of Southern Mississippi にて修行中。

コメント・ご連絡お気軽に。

yutaka2@hotmail.com
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 今日は高校の野球部にて相方の学生トレーナーとキャッチボール。相手はキャッチャーの構えを始めたので、自然と僕はピッチャーに。外野で走り込みをしていた選手がそれを見たのか、コソコソ話はじめている。


 「ユタカ投げれたんだ。」


 これでも今学期からコツコツと筋トレを再開し、いまやローテータカフエクササイズ(インナーマッスル)が日課になってきている。


 「球種何持ってるの?」


 と聞いてくるので、とりあえず


 「ジャイロの感覚がだんだん戻ってきているよ」 と全くの嘘をつくと、


 自分が日本人という勝手な理由で本気にしてしまった彼ら。


 「今度バッティングピッチャーやるときに披露する」と伝えておきました。


 どうせ適当に投げれば信じるガキどもだろう。



 
 その後相方とソフトボールの球場へ。ここは先日銃声が聞かれた場所である。


 どうもここは呪われているようである。


 今日起きたことは、試合中外野センター後方の道路で、追突事故があった。



 試合もまた負けた。



 これがこの場所での試合が5試合目になるが、全敗している。しかも全てコールドゲーム。


 
 勝ちたいんなら、僕たちを無理やり来させないでいいんだよ。
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 今日の夜行われたソフトボールの試合は最悪でした。それは試合内容もそうだけど、とにかく全てが。アメリカという国を再度見直さなければないということです。


 試合は学校から少しはなれた近くのソフトボール場でした。


 5時から中学生が、7時から高校生が試合をしました。


 この日もうちの学校はエラーがらみで点を加算され、攻撃に関しては塁に出ても凡退続きで一方的に点を追いに行く試合で中学生は敗退。


 高校生もボロボロ。コーチはいつも以上に機嫌が悪く、選手がそれにおびえてしまって思い切ってプレーできていない印象が伺えました。



 4回の裏の途中、球場の横を3台のパトカーがサイレンを鳴らして猛スピードで横切っていくのを見ました。

 そして間もなく、


 パン 


 パン  パン  パン  パン パン


 それは銃声でした。


 アメリカに来て銃声を聞いたのはこれが2度目。ミシシッピでは初めてでした。すごく乾いた音でいながら、ドスンと響いてくる音。独特です。


 
 音的にはちょっと離れたところだったけれど、主審は試合を中断させとりあえず両チームをダッグアウトへ下げる。

 
 球場には1試合目を終えた中学生も残っている。恐ろしい現状をただ単に受け止めるしかない子供達は泣きじゃくる。



 そして更に、


 パン   パン


 もう2発放たれた。



 
 その後警察を通じて状況が球場へと送られた。


 球場近くのスラム街付近で薬物の売買が行われているのを住民が発見しそれを110番。


 駆けつけた警察に焦り、銃を向けたのがそのドラッグディラー達だった。


 そして最後の2発が警官によって放たれた2発。打たれたディーラー1人は病院に運ばれたとか。


 

 安全が確認され、試合が再開されたものの、雰囲気はめちゃくちゃ。


 
 うちは負けた。勝ったチームからも笑顔はなかった。


 
 この試合プレーしていた学生達、応援に駆けつけた無邪気な子供達、そして球場にいた全ての人々達の顔を見て、外人である僕の胸はすごく締め付けられた。


 
 試合中の涼しい微風もやみ、星条旗はポールをくくるようにたるんでいた。



 



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 野球ちんぷんかんぷんな人にはどうでもいい今日の日記ですが、昨日ちょっとふれたアメリカ高校野球での発見を書きたいと思います。


 
 昨日は中学生、今日は高校の試合を見てきましたが、実際ベンチに一緒に入って試合を見ているとたくさんの事を勉強することができました。


 まず、「アメリカの野球が雑」だとか正直僕は感じていました。ほとんどの日本人がそう思うでしょう。


 それはあくまでも全てを「型」にはめようとする日本野球の概念が強いため、多少投げ方、打ち方などがしっくりしていないと雑と考えてしまうのが日本式。


 逆にこっちは、打ち方、投げ方、深いところまで追求しないで、来た球を自分の打ちやすい打ち方で、しっかりバットに当てられる打ち方ならそれでよい。力のこもった送球ができればそれでいい、というのがアメリカ式だと思います。


 構えているときにバットをぐるんぐるん回したりしているのも、リラックスするためのものであり決して雑ではないということ。


 
 さらにこの高校が強豪チームということから、他の学校とは違ったチーム側面も見ることができます。


 例えばこれ、


 

 
 バッテリーとコーチ陣が毎試合研究して作り上げた「配球リスト」。キャッチャーがリストバンド代わりに腕につけてプレーします。


 日本の高校野球だと高校野球連盟だかなんだか分からないおっさんたちが「高校生らしくない」という理由でこのような備品の着用は禁止されるはずだが、これはいいアイデア。ID野球、野村監督も驚くことでしょう。


 更に、とにかくコーチ陣が常に選手のモチベーションをあげていること。エラーしても凡退しても笑顔で迎えるコーチ陣とチームメイト。まさにのびのび野球。


        
 控え選手も常に試合に集中     "即席ラップミュージック"で応援   


 もともと黒人選手が大半を占めるこの高校。白人が過半数を占めるアメリカ高校野球だが、うちの学校のチームカラーは常に「陽気」といった感じ。黒人独特の文化がチームを気づきあげていて、点が入るたびに奏でられる"即席RAP"は必見。ビデオを撮ったので、近いうちなんらかのフォーマットでアップできればいいんだけれど・・・


 味方でいる分には面白いけれど、相手チームにとってはしつこいチームだろうな、このチーム。



 もともと短大以下のアメリカ野球を見たことがなかったので知らなかったが、中学レベルからこのようなプラス思考な野球に対する向上心を教育されてるのだから、アメリカの野球が頂点に存在しているのだと思った。


 最後にもう1枚。

 
 





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 去年のちょうど今頃、僕も同じ立場に置かれていました。


 今年の夏、我が校アスレチック・トレーニング学部に入部を目指す新入生たちが、トレーニングルームに顔を出すようになってきました。


 朝早く起きて、知識もなにもないのに、ただボケーっと見ているだけのこの実習期間。プログラムに入るには最低100時間ATスタッフの下で観察しなければいけません。


 そんなその場に居ずらい雰囲気を自分は味わっていたので、なるべく見学中の生徒たちには声を掛けてあげました。たわいもない内容ですが、僕が彼らの立場の時は、何でもいいから学部生たちと話してみたかったという思いがあったので。


 残念ながら、僕の現在配属されている実習先の高校に彼らは来ません。以前実習生が問題を起こしたかなんかで、上司が嫌ったらしく、数年前から学部生だけを学校から送ることになったようです。


 そういえば今日中学生の野球の試合をカバーしたんだけれど、思った以上にアメリカの野球の基礎が日本に近いということを実感させられました。


 明日も試合なので、写真を撮ってまた書きたいと思います。


 
 
 



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 筋肉痛もだいぶ取れ始め、今日からまた運動を開始しました。前にも言ったように、できるときになるべく体を動かしておきたいものです。


 夜は担当している高校の野球の試合。会場はこれまた近くのペタル高校で。


 これがうちにとってシーズン3試合目。てっきり会場であるペタル高校(強豪)とやると思っていたのが、相手は違うところ。まあ勝つだろうと言われていた。


              
 選手の肩をストレッチする上司のジェフ       ベンチの中に入りたかった・・・・


 試合は初回先発ピッチャーが荒れに荒れ、6連続四球を含め6失点。前2試合爆発した打線も今日はダメ。さらに2回にも変わったピッチャーが荒れてしまい、更に5失点。


 この時点で時計の針が夜10時を回っていたので、僕ら学生トレーナーは帰宅指令。この日記を書いている今も試合が行われているはず。


 これが昨年度チャンピオンの実力か?と感じた。





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 長かった・・・うちのヘッドトレーナーがやっとNFLインターンシップの書類に目を通してくれて、明日合計13チームに書類を送ることができます。


 毎日彼のオフィスに通い、間違いなくウザがラレながらも手にしたこの書類。というか、手にして当然なんだけれど、うちのヘッドはとにかく管理能力ゼロ。


 先週なんて、通告なしにメキシコまでゴルフコンペで行ってきたし、昨日だって突然家に帰っちゃうし。


 「明日書類取りに来い!」というセリフを聞いたのは約2週間ほど前。それは今日のことだったんですね。


 まあとりあえず揃ったことだ。さっさと片付けてしまおう。



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 今学期初めてのテストは口語試験でした。学部に入る前、英語力が不安でこのような口語試験どうなるかと思っていましたが、何とかなるもんです。毎日実習先でやっていた内容なので緊張もせず、スラスラーっと終了。途中、調子に乗って筋肉の名前を日本語で説明しアピール。パートナーもさすがに驚いていました。

 
 今日はスポーツ心理学者を迎えてスペシャル授業。リハビリ中の選手の心理状況はもちろんのこと、アスレチックトレーナーの選手に対する心理も勉強させていただきました。こういうときにはこういった言葉づかい・・などなど心理学の深さを知らされた1時間でした。これからのリハビリに対する姿勢が変わることでしょう。



 そういえば明日からジョージア州はアトランタへとアスレチックトレーナー学生シンポジウムのため2泊3日で行ってきます。


 他校の友達との再会、そして出会い。貴重な時間を過ごせることでしょう。


 

 

 



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 改めて実習先の高校がGhetto校と知らせられた今日の出来事です。


 バスケ部の試合を見ていたところ、コーチの子供(まだ4歳)がいつも通り目障りなくらい試合中にもかかわらずサイドラインではしゃいでいました。


 他の学生トレーナーともいつも話しているのだが、なぜ試合中に子供をコート内に入れさせ何も面倒もみないのか?とコーチ妻の気が知れません。


 そんな無邪気な子供が僕らのところにやって来てしまい、面倒も見ることに。


 いろいろ話していると、


ガキ「おにいちゃん、英語変だね。」


 まだ物心のない4歳のあどけない子供から発せられた一言であったが、地味に僕の胸に突き刺さりました。「まあ仕方ない、ガキだもんな・・」と自分に言い聞かせることに。


 ハーフタイム時にトイレに行き、コートに戻ってきてから約5分後のこと、ガキが戻ってきた。


 "Where WAS you??" 



 出た~~Ghetto語!! なぜ "WAS"?? "Where"でしょそこは!!


 4歳にしてGhetto語マスター。強い。


 これはちっちゃい子供が文法を間違えているのではなく、彼の親、周りの親族だちがこのような文法を使うから、こんなに小さいのに間違った英語の文法が染み付いてしまっているのだ。


 前にも書いたとおり、この学校の周辺はよろしくないエリア。


 このような英語は日常頻繁に聞くことが出来る。


 
 4歳にして、不適切な文法の使用やちょっとしたマナー。これは親の責任でしょう。


 恐るべしゲトー



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 昨日授業の時間を使って、外部からスペシャルゲストを迎えちょっとしたディスカッションというか、変わった時間をすごしました。


 ゲストというのは、スポーツ・エンターテイニング/マーケティングを宣伝する会社の方々。もともとうちの学校の卒業生であり、これからアメリカ東南部だけでなく、全米そして世界的に進出を目指している会社らしい。


 うちの教授が彼らと知り合いということで、僕らAT学部生がアンケートの調査対象となったのです。


 この会社はチームロゴのデザイン、スポーツメーカーの広告なども手がけていて、現にうちの学校のチームロゴ(日記右下にあるロゴ)もこの会社によってデザインされたもの。話によると、アメリカ4大スポーツのいくつかのチームのユニフォームデザインなども担当しているそう。


 このディスカッションの本題はというと、僕らが職を置くスポーツ医学とスポーツ機関を経営するエンターテイメント面でコラボレーションがうまくできないだろうか?というもの。


 新しいスポーツ素材の開発が、選手が目を引くデザインで尚且つ怪我の予防に役立ったりしたり。そういった商品の宣伝はどうするか?広告のデザインは医学目的なのか収入目当てなのか、などなど僕にとっては非常に今日のアル分野でした。


 
 「スポーツ」という言葉の意味は底知れない。とプレゼンテーターは最後言っていました。

 
 カッコいい球場で、カッコいい道具使って、カッコいいプレーして、スポーツってそんなところにも原点があるんじゃないかな~なんて思いながら聞いていました。


 そんな場を提供できるような仕事も悪くはなさそう。






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 春学期はどの学校も運動部の活動がそこまで盛んではないため、フットボールシーズンに比べたらはるかにアスレチックトレーナーのする仕事は減ります。


 ましてや高校なんていったら大学よりも怪我が起きる率は低く、まだがむしゃらに頑張る学生君たちはちょっとやそっとの痛みでは僕らには頼ろうとはしません。


 ただ今日はそのがむしゃらさ関係なく、血を伴うたくさんの怪我を対応することができました。


 まずは野球部。マネージャーがパニック状態でとレーニングルームに入ってくるなり、「いま選手が血だらけで大変なことになってるんです!」ということで、僕らATチームは野球場までダッシュ。


 そこには小柄な内野手が左目まぶた上にアイスバックを乗っけてだるそうにしていました。ユニフォームは血まみれ、ロッカールームも彼かたどっていった道のりが血で標されていました。


 どうやらエースの速球がヘルメットにあたり、そのヘルメットが割れてその破片がまぶたを切ったらしい。

 
 それにしてもこの傷半端じゃなかった。深さ2cmほどあるくらいの深い傷で、奥には白いものが見えていた。ボス曰く、頭骸骨だったらしい。


 患部を掃除して、すぐに駆けつけてくれた選手の親が彼を速攻病院へ。


 先ほど入った連絡によると5,6針縫っただけだったそう。良かった。


 
 2人目はバスケの試合中のこと。リバウンドを取り着地したさいに、相手との取り合いになり、懸命に奪おうとし腕を振り切ったところにいた選手に思いっきり肘が入り、見事目の下をパックリ。

 
 直後にすごい勢いで腫れはじめ、出血もひどい。これまた患部をきれいにし、病院へ。女の子なのに、顔を縫うなんてかわいそう。でもスポーツやるってことはそれなりのリスクを負うってことも承知。


 
 その後は相手チームの選手何人かが膝の痛みを訴えた程度ですんだが、今日1日で1学期分に見る血の量を見た気がする。


 そういうの弱い人にはこの仕事向いてないな。



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 「クラスと実習先での頑張りを認められればある程度の報酬が得られる」みたいな学生トレーナー向けの奨学金の応募が毎年出ています。


 去年の今頃はまだプログラムに入っていなかったためこれらには応募できませんでしたが、学部生徒なった今、公示されているできるだけ多くのチャンスに応募しまくっています。


 今目をつけているのが「ミシシッピ州アスレチックトレーニング協会支援奨学金」というもので、ミシシッピ州内の認可校の生徒1名のみが選ばれるというもの。


 1名だけ・・・という低い確率だと思いますが、これがそうでもない。


 去年この奨学金に応募した生徒数なんとゼロ。みんなエッセーを書くのを敬遠したよう。


 しかも州内の認定校はうちの学校と去年認定されたばかりのちっちゃな大学。出願者のほとんどが我が校が占めることでしょう。


 しかし今のところうちの学部からこの奨学金に応募する生徒は僕を含め2人・・・しかも同じ実習先の学生トレーナー。


 今日そんなこと話していたら、「せっかくだから選ばれたら半分に分かるか??」なんて話も。それもいいかも。


 このほかにもいろいろと応募するつもりです。


 せめて教科書代だけでも浮いてくれれば・・



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 学校なし、実習なしなので外で運動!と思いきやまた雨降りのミシシッピ。仕方なく学校のジムで汗を流しました。外で走るのと比べるとなんか達成感が薄い。
 
 
 週末中にやり終えなければならないものがありました。


 それはNFLのサマーキャンプに必要な履歴書とエッセーです。


 知り合いのアドバイスなどから本当ならば昨日の時点で郵送と行きたかったのですが、ヘッドとサブディレクターから待ったがかかりました。


 ヘッドとサブディレクターにはそれなりのコネクションもあるため、送る前に向うの状況を確認してみるとのこと。


 ヘッド曰く1チームはほぼ間違いなく何とかなる!といっていますが、それは安心できないので、出来るだけ多くの機関、チームに出願するつもりでいます。


 昨日はしっかり綿100%の上品質紙を買ってきました。


 そして先ほど最終確認を終え僕の方で揃える書類は全て準備が出来ました。


 これを月曜日にヘッドとサブアシスタントにしっかり見てもらい、あとは推薦状を書いてもらうだけ。うちのヘッドいつも「いそがしい」を理由に物事を先延ばしするので、今回こそはしっかりとやってもらいたいものです。


 ちなみにこの話の中に、うちの学部で一番偉いであろうディレクターの名前は一度も出てきていません。


 彼には全く力がありません。そして何もできません。





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 2007年アメリカで初めて太陽を浴びました。風は多少つめたかったけれど、久しぶりの太陽に元気が出た1日でもありました。やっぱ陽だ、陽。


 晴れたおかげで、高校の野球部が外での練習を開始しました。今日はその練習見学。


 96, 97, 98, そして昨年'06 と州のチャンピオンに輝いている野球の名門学校。バックネットに聳え立つ屋根つきのスタンドには圧巻。大リーグの球場みたいに、両軍のベンチは掘られていて、しっかりそこからロッカールームにもいける通り道も設備されている。


 いくら規模の大きい学校でもこの施設はヤバイ。


 驚いたことに、昔このスタジアムはあのヤンキースのキャンプ地として使われていたらしく、そのサイズはプロ用に作られたらしい。


 スタジアムに入って瞬時に察知できるのはセンターの深さ。普通日本のプロ野球の球場のセンターバックスクリーンはおよそ120mが妥当である。しかしこのグランドの深さは135m。それに比べて両翼は95mなので、いかにこのグラウンドがひし形に近いことがわかるだろう。


 芝生もフカフカ。もう野球をする上では最高の環境がここには整っている。


          
        今度はもっといい写真を撮ってきます。

 
 今日はこの後バスケット部の試合があったので、ただの見学で終わってしまったが、時間があるときはマイグローブを持って練習を手伝ってこようと思う。


 それにしてもいつも思う・・・なんでアメリカの野球ユニフォームってセンスが無いんだろう(大リーグは除く) うちの高校が非常にいい例だ。
 



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ゲヘトー? ジェットー? 僕も初めは読めなかったこの文字。実は「ゲトー」と読みます。意味は=部落、スラム街などの意味。決していい意味ではありません。


 僕の今住むアパートも若干Ghetto寄りと思われています。今の実習先である高校もアパートから実に5分あまりの場所。そこはもう完全にげとーですわ。実習に行く前スタッフから冗談で「防弾チョッキを着て行け」などと言われたのを覚えています。



 確かにこの高校に来る生徒達は西側に位置する学校の生徒に比べると、家族の収入は低め。学業のレベルもそこまで宜しくないようだし。。


 
 そんなげとー高校での実習もかれこれ2週間目に入っています。選手達は必死で僕の名前を覚えようとしてまたそれが可愛い。だんだん「ユタカ」っていう音には近づいてきているのは確かです。


 今日昨日とげとー高校らしい怪我人が続出しております。


 まず昨日は交通事故。それも意図的に。本人は「俺は狙われていた」と証言。とりあえず病院でレントゲンを撮ってみてそれからといった状況。


 今日来た生徒は、何だか汗びっしょりで黒人なのに顔が青ざめ、手の親指を押さえてやってきました。指を見ると血だらけ。どうしたのだと聞くと、「チャカ(実際はエアーガン)で遊んどったらまちごうて己の指撃っちまったんですわ。」と語る。


 昨日の夜僕は仁義なき戦いをDVDを見ていたので、彼の言っていた英語をそんな風に日本語で捉えた。


 両者とも大事には至らなかったのでよかったが、ちょっと変わった怪我人が送られてくる実習場所だ。


 いずれにせよ勉強になるでそれはそれでいいと思う。


 
 さて明日は何が起こるのだろう。


 


 



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 アメリカに戻ってから1週間が経ちましたが、まだ帰ってきてから太陽を見ていません。だから気分も冴えないし、何をするにもやる気が出てこない。統計によればワシントン州のシアトルは1年間のうち約60%近くが曇っているので、全米で最もうつ病から起きる自殺の率が高い町らしい。やっぱり人は太陽がないとエネルギーがだめらしい。だからいい加減晴れてくれや。


 今日の実習も盛りだくさん。ヘッドとアシスタントが試合をカバーすべくそれらの準備に追われていたので、僕がある程度トレーニングルームを仕切らせていただきました。今日はもう一人の学生トレーナーが休みだったので、彼の担当している選手も今日は僕のもの。



 ある選手は怪我をしてから今日で1週間が経過。患部の状態や筋力によってはリハビリプログラムを変えていかなければならないとき。ただ単純なリハビリよりかはちょっと楽しんでもらおうと思い、今日は僕も一緒にリハビリに参加しました。



 足首を捻挫したバスケ選手なんだけれど、今日から「片足立ちバランス」のようなものを取り入れてみた。ただ隣で時間が経つのを待っているのもどうかと思ったので、目の前で自分も一緒に彼と一緒に45秒間、一本足立ち。僕が負けたら腕立て10回というペナルティーつきで。



 そうなると選手はすごく頑張りはじめる。高校生ぐらいの年だと、やっぱり達成感のようなものを味あわせたかったので、最後のセット僕がわざと倒れ罰ゲームをした。楽しそうにやってくれたし、ちっちゃなことだけれど選手が満足してくれたかなと僕はその時思ったので良かったと思う。ましてやタダでさえ怪我人は精神的に追い込まれている状態に置かれているので、こういうのもたまにはいいかな~と。


 まあ毎日が勉強と試行錯誤の連続です。また明日が楽しみ。



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 新学期2週間目が始まりました。まだ始まったばかりですが、今のところは有意義な時間をすごせています。


 授業の数はそこまで多くないし、自分の勉強したい科目なので毎日の復習、予習が楽しいです。


 そして何よりも一番気に入っているのは実習先の高校。


 先学期就いていた我が校のフットボール部はそれなりのいい経験が出来たが、それはただいちスポーツファンとしてだけの価値観であって、決して「アスレチック・トレーナー」という面での収穫は明らかに少なかったと感じる。


 リハビリ一つみても、自分はプログラム1年目という立場から出来ることは限られてしまっていたし、しかもシーズン中であったということでスタッフが全て選手を動かしていたので、ただ見ていたという時間が明らかに多かったきがする。


 それに比べて今回の高校、すごく気に入っています。初めはアメリカ人の高校生と絡むのを少し受け身で捉えていたけど、生徒達の若さ、素直さなどが僕の緊張感を和らげてくれました。

 
 もともと後輩や子供達に物事を教えたりすることが好きだったけれど、何だか最近高校の先生なんかもおもしろそうだな~なんて感じてきています。


 その高校のヘッドトレーナーも僕ら学生トレーナー達をすごく考えてくれ、「学校で習ったことをここで試せ」と教えてくれます。


 今日は野球部の2塁手が肘の痛みを訴えトレーニングルームへ。僕が過去に野球経験があるということから、ヘッドは僕に怪我の評価をするよう指示。


 怪我の評価のクラスは今学期取っているクラス。しかも上半身の怪我はまだ触れていないもの。それでも知っている限りの知識で選手に質問したり、また患部をチェックしてみたり。


 1つの怪我を突き止めるのにはまだまだ未熟なスキルですが、今日は実際自分の手で怪我人に触れたこと(Hand on) は非常に自身になりました。


 その後治療として患部にアイスマッサージを数分。その間も「会話」の2文字を忘れてはいけません。選手をもっと知ること、そして話すことによって相手をリラックスさせてあげることも。
 
 
 「野球」「2塁手」ということで僕の頭に浮かんだ最高の会話ネタは・・・

 
 「アメリカで活躍する日本人大リーガーの2塁手は誰??」


 という質問に彼は、


 "イギュチ(=井口)でしょ、あと・・・・


 "マツイ!"  



 "それにしても何であのマツイってあんなエラーばかりするの?"


 っていう質問には答えることが出来ませんでした。


 
 そんな大口叩いた彼の"華麗な"守備を目にするのはそう遠い日のことではないでしょう。



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 3日後に日本から帰ってきたのが嘘のように、時間は早く進んでいます。もう1週間が終了。新しい授業の準備、以前勉強した分の復習、新しい実習先でのお仕事、などなど徐々になれ初めてきています。



 今回驚きなのが、時差ぼけが既に治ってしまったということ。決め手は「赤ワイン」でした。夜眠れなくなると分かっていたので、あえて帰国2日目の夜に映画を見ながらワインを飲んで眠くなってしまい、そのまま朝までバク睡。効果ありでした。


 そういえば聞いた話によると、僕のいるミシシッピ州のバーやクラブにおいて喫煙コーナーが撤去されるようです。店の中は全て禁煙。吸いたきゃ外でろ、という法律が作られたようです。


 いつもお店を出るときは服にタバコの臭いが残ってしまっていましたが、これからは安心して時間を楽しめることでしょう。もともとタバコは吸わないし臭いは嫌いなので、僕にとってはうれしいニュースでした。


 
 



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 まずは重大ニュースから。重大といっても大学フットボールネタですが。。。


 うちのフットボール部のランニングバックのポジションコーチを務めていたコーチ・ニックスが今シーズンからプロチームのアトランタ・ファルコンズにてオフェンシブ・アシスタントとして働くことになったのです。

 
 もともと同校での選手時代は「当然プロ」と言われ続けながらも最後は怪我を機に服用した薬から副作用が発生し選手生命を絶たれてしまうという悲劇を味わっている彼。


 そんな彼が昨シーズンのコーチとしての活躍を認められ、このたびこのような結果になったようです。


 もともとうちみたいな弱小チームにいることがおかしいのに。これで彼の元にもう一台ベンツが増ええることでしょう。



 僕の話はというと、とりえあえず全てのクラスが始まり、今後の予定を確認しこれから頑張っていくといった具合です。時差ぼけでちょっとだるーい日々を送っていますが、それはそのうち直ってくることでしょう。そこまで焦っても仕方ないので、マイペースで行こうかなと。


 実習の方は非常にためになる楽しい時間をすごさせてもらっています。
 

 今日は9年生(中学生)のバスケの試合をカバーしましたが、生徒が可愛くて仕方ない。生意気な大学生と違って、変な外人の話している英語をちゃんと聞いてくれるし、丁寧だし。もっと僕が偉そうにしてもいいのかな?何て思っちゃったりもします。


 とりあえず今は新しい環境に慣れること。そこからスタートです。



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 授業があると思うと余計に「寝なきゃ」という意思が先走ってしまった昨夜。結局寝れたのは2,3時間だけ。今まただいぶ眠くなってきましたが、もうちょっと耐えれば通常の生活リズムに合わせていけそうな気がします。

 せめて天気がよければ外をジョギングなんか出来るんだけれど、雨だからね。時差ぼけって日に当たると治るって聞いたし。。明日こそは晴れるといいな。


 昨日は帰ってきてすぐ授業だったので慌しい1日を送ってました。なので今日の朝一で先学期お世話になったヘッドトレーナーに焼酎を、日本にも何度か行ったことのある僕の教授にロートZi(目薬)をお土産として渡してきました。


 焼酎は大当たり。あんなに喜んでくれるとは。シーズン中はピリピリしていてろくに話してくれなかった彼も、その瓶一本で気分が変わったのか?あんなに僕と話したのは初めてでしょう。


 このチャンスにと思い、夏に考えているNFLのインターンシップの件を聞いてみると、「コネがある」との答え。来週にとりあえず履歴書を作ってくればさっそくコンタクトを始めてあげるとの事。ラッキー。もう一本くらいあげても良かったかな。。


 
 教授への目薬もビンゴ。「なんだあの爽快感は。目が覚めたぞ!」とお気に入りの様子。いつもパソコンと睨めっこしてそうな人だからちょうど良かったんじゃないかな。ましてアメリカには薬用の目薬しかないから刺激が全く無い。メジャーリーガーの中でも流行っているようです。


 その目薬を彼は朝一のクラスに持ってきました。クラスメイトの2人が勇気を持って試すと、「うぁわー」とほぼ涙目。パンチの効いた一滴だったようです。


 彼らは彼らで「中身はタバスコでも入っているんじゃないか? いやミント系だろ??」などなど面白い会話もしていました。


 そんなお土産のおかげで幸先の良い学期のスタートです。



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 今日久しぶりにここ南ミシシッピに雨が降りました。いつも降る時って練習中。だから今日もずっと濡れた状態、練習後には雨がやむといういつものパターンでした。


 そんなフットボール部の練習も明日が最後。そして一緒に今学期働いた最上級生とも最後です。本当に早かったです。



 昨日書き忘れたんだけれど、昨日の練習中今学期見た中で一番エグイ怪我が起きました。

 
 TEとLBの1対1での練習中、LBを振り払おうとしたTEの左肘が曲がってはいけない方向に曲がってしまいました。 

 
 怪我のメカニズムとしては、フェイントでディフェンスをかわしかけたTEの選手の左手を辛うじてつかんだLB。その後、力でTEを転がせようとしたまま今度はLBの頭が逃げようとするTEの上腕に固定されました。その上腕に入ったLBのヘルメットが力の軸となり、TEがその腕とは逆側(右)に切り払おうとした瞬間、肘がいってしまったわけです。


 普段全く喋らない選手だっただけに、その時の騒ぎ方はすごいものでした。昨日はたまたまチームドクターが来る日だったので、すぐドクターが彼を世話したため最悪のパターンは逃れたと思います。



 これはちなみに僕の目の前で起きた怪我。すぐさま隣にいたスタッフと駆けつけましたが、僕が1人だったら何かをやってやれたかどうかは分かりません。初めて見たものに対して軽いパニック状態でした。まだまだ甘いです。


 今年の最後の最後でいい経験が出来たと思います。次は少しでもスタッフの手助けが出来るようにしたいです。


 







 



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 期末試験が終わり約1週間経ってようやく成績が発表されました。これがまた思ったよりもはるかに良く驚いてしまいました。時間が無い中でもその分きっと集中して勉強できたのだろうと思う。


 フットボール部の方はまだ続いています。昨日知った話によると、全米大学体育協会(NCAA)の規律ではボウルゲームに出場する学校は学校最終部から試合当日まで15日だけ練習期間が与えられるよう。そんなのどうやってチェックするんだ?と思うけれど、バレた時のためにチーム側はしっかりレポート出しているようです。


 僕はそのボウルゲームは行かないけれど、現在タダ飯が出ているのと、学期中以外の怪我の評価法なんかをやらしてもらっているので満足はしています。なんだかようやくアスレチック・トレーニング学科やってます!って言えそう。


 なんだかんだでこのフットボール部の愚痴などをこの日記で書いてきましたが、もう少しで終わるとなるとちょっと淋しさもちょっとあったりもします。なので1週間くらい前にチーム側にお願いをしてファン専用の非売品サインボールを頂き、そこに選手全員のサインをしてもらいました。


 そして注文しておいたボールケースが今日ようやく届いたので写真とって見ました。

      


 まあこういうトレーナーという職業柄、普通の人が味わえない経験をしているということなので、その時期に世話した選手達のサインというものは一生の思い出になることでしょう。なんせ世界に1つですからね。


 こう思うとこのフットボール部についている間は本当にチームにお世話になったな~と思います。


 マルチメディア担当の人にほぼ毎試合取ったDVDをコピーしてもらったり、イベント担当には選手用のチケットを頼んで取ってもらったり、そしてこのサインボールは用具係の人からと、チームをフルに活用した学期でもありました。


 そんな思い出の詰まったこの学期を物語るのがこのボールです。

 
 大事にしなきゃ。












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 このアメリカ南部の暖かい気候のせいでしょうか、僕の体が耐えられる寒さのレベルが明らかに衰えている気がします。今年の冬はいつに無く寒く感じますが、でもこれ日本に帰ったらもっと寒いんだと思うとぞっとします。現に去年それで帰った次の日に風邪引きましたから。暖かいのが一番です。


 その冬の訪れを表すかのようにフットボール練習場の芝生も始まった頃は真緑のきれいな芝でしたが今やそれも枯れてしまい小麦色のフィールドと化しています。なんかこういう景色って冬場の走り込みを思い出させるんですよね。枯れた芝の匂いみたいのが。倒れこんで頭から足まで芝だらけ。 


 こちらのフットボール部もそんな冬練習が始まりました。といっても試験があるので週末だけですが。試験中選手をキャンパス内の寮から出させないようにとのコーチの決断で今日明日と練習が組み込まれたわけです。


 今月頭にあった試合を最後に選手達は今日までボールをろくに触っていなかったのですが、今日の練習は皆実にいい動きをしていました。シーズン中のプレッシャーと疲労が減ったのが理由でしょうか、なんだか体が冴えているのはこのようなことでしょう。


 日本のスポーツ界にもいえることだが練習し過ぎ。使った筋肉は休ませるのが必要、それが超回復というステージに体を促進してくれる。

 
 でもスポーツってやっぱり競争だから、どこも練習は欠かさないんだよね。

 
 週にもう1日でも休ませてあげれば確実に効果出るはずなんだろうけどな。「休む勇気」というのも大事です。






 

 



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 昨日で授業が全て終わったというのに今日朝7時からAT学部の強制ミーティングが開かれました。今日くらい寝かせろといういらだちからか、出席者の顔から全くやる気が伝わってこず、ましてや服装を見たら一目瞭然、超寝癖+パジャマですから。30分くらいで終わると言われていたこのミーティングでしたが、終わってみれば2時間丸々かかってしまい、さらに後味の悪い結果に展開してしまいました。 


 まずは来学期の改訂版の実習先を発表されました。以前の日記で「北の森高校」(=North Forrest HS)に振り分けられたと書きましたが、今日伝えられた先は同じ高校でも僕の一番行って見たかった先、Hattiesburg HS (ハティスバーグ高校)に決まりました。春季の実習ということで野球部とバスケ部に着くことになります。同校野球部は昨年州で優勝しており強豪校として知られています。とにかくスポーツに関しては力を入れている学校なので、スポーツ医学の方面でも評価がいいようです。練習の手助けが出来るよう、今のうちから肩を仕上げておこうかなと考えています。


 その後ミーティングは奨学金、そして実習時間について。


 ディレクターのあいまいな発言により、この辺りから生徒は目を覚ましはじめました。


 奨学金はうちの学部、全米AT協会、ミシシッピAT協会、そしてヘッドトレーナーからという具合で別れています。

 
 学部、ヘッドからの奨学金を得るためにはあらかじめ指定された項目に適していなければならないのですが、その項目がちょっとあいまいで、捉え方によっては相手の好き嫌いによっていくら成績が良くてもお金がもらえないみたいな感じ。 


 実際今日はAT学科の属するHPR学部の学部長からの話があったんだけれど、「こいつは誰なんだ?」「今日いきなり現れて偉そうなことを言うな!」と思ってしまうような発言ばかり。実際学部内で起きている新しいプログラムディレクターの問題や、生徒中心に行われている資金活動問題などを全く把握していない。


 これは僕の勝手な想像だが、学部長がうちのATディレクターにまだこの学校に残ってもらいたいため、このような問題をもみ消しているようにしか思えない。きっと今日ミーティングに来た皆がそう思っていたに違いない。

 
 現に今学期だって僕ら3年生の一部がヘッドから小遣い程度の奨学金をもらっていた。それも本当なら来学期からのはずなのに。。ヘッド曰く、学校のスポーツ学科から生徒側に振り分けられる資金に少し余裕があったので夏のキャンプ中頑張った生徒に渡したと今日はじめて口にした。


 僕はその小遣いを貰っている生徒よりも多く出席したし、それなりの評価も得ていたのに。。どんな選び方だよこれ。貰った生徒ほとんど女だし。


 この他にも話せば話すほど問題はふくらみ、しまいにはヘッド、スタッフも興奮して本音が飛び出していました。



 スタッフはみんないい人で生徒ともすごく近いスタンスで話してくれるのに、どうもヘッドは・・・といったこのプログラム。忙しいのは分かってるけど君がやらなきゃ始まらないよと思う。


 早く卒業して資格とってこの学校から出たいわ。




 
 









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 12月に入って急に寒くなってきました。ニュースの天気予報のおっさんも奇妙なくらいハイテンションです。ここの田舎ッぺたちはもうすぐ雪が降るんじゃないか?なんて期待しています。(ミシシッピはめったに雪が降りません)


 今日はトレーニングルームで軽いミーティング。ボウルゲームの予定とそれまでの練習日程を再確認。


 練習は12月21日の朝練で終わりとなります。そして1月1日に再び集合しボウルゲームの会場へと移動するようです。


 選手達はボウルゲームの参加賞としてi-pod やいろんなオーディオ関係の物をもらえるようですが、僕らには奇跡が起きないかぎりそれらの商品は流れてこないようです。これが陰の職業アスレチック・トレーナーの宿命でもあります。用具係は選手と同じように物もらえるくせに。。


 その代わりといってはなんですがボウルゲームに帯同しない僕でも21日までの練習の間、お小遣いが出るようです。食費程度のものですが、0よりはまし。貧乏学生にとってはありがたいご褒美であります。


 明日は今学期最後の朝トリートメントの日です。これが最後の5時起き!!(になるといいけど。)










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 討論会第2ラウンドはこじんまり終わりました。与えられた2つのトピックははっきりした答えがまだ出ておらず、結局文献から得た実験情報は動物での結果がほとんどであり、動物は人間よりも活発な代謝作用があるため100%人間には効果があるとは言えないというのが結論として出た。今学期で一番盛り上がった時間だったのではないかと感じた。


 
 話は変わって我が校のフットボール部。また情けない試合をしてくれました。いつも大舞台になるとこう。チームが空回りして結果に結びつかない、練習で何度もやっているフォーメーションが機能していなかった。

                 
ここ数年で一気に伸びてきたHouston      昨日のFlectherはスタミナ不足

 ディビジョン・チャンピオンの肩書きを背負って出たカンファレンスの決勝戦だったが、シーズン中に1度勝っている相手に 20 - 34 で完敗。
 これでボウルゲームは一番遅く行われる1月8日のGMACボウルというのに出場することになった。



 考えてみると去年短大でフットボール部についていたときと全く一緒の結果で終わった今年のフットボール。

 
 短大時代はミシシッピ州の優勝決定戦でシーズン中に倒した相手に負け準優勝。そして誰もが避けていた一番日程が遅いボウルゲーム出場。

 
 まさかここでも同じ結末になるとはね。


 でもこんな荒れたチームでここまでこれたのは奇跡かもしれない。来年強くなればいいけれど。


 それにしても本当自分が「勝て!」と思うと負けてくれるのが今年のチームでした。お見事!!



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