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Profile
HN:
Yutaka
性別:
男性
職業:
大学4年生
趣味:
いたずら
自己紹介:
アスレチックトレーナーになるべくアメリカはミシシッピ州にある The University of Southern Mississippi にて修行中。

コメント・ご連絡お気軽に。

yutaka2@hotmail.com
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 早くも2週間が終わろうとしています。非常に内容の濃いインターンで思った以上に勉強させてもらっています。

 
 今日もメインスタジアムでの公式戦を想定した練習。内容は昨日よりはるかに緩いものでしたが、流れは試合当日と同じもの。試合前の儀式からなにから公式戦そのものでした。ちゃんと試合前に国歌まで流れたし。なんせ1週間後の今日はマイアミでプレシーズンマッチの初戦。選手を含めチーム全体に試合のムードを作らせるという目的だったのでしょう。


 練習後この2週間を振り返ってのトレーナーのミーティングが行われました。内容の80%が説教でした。疲れが溜まってきてちっちゃな過ちが積み重なり結局は大きなミスへと繋がったしまうというサイクルが成り立ってきてしまっています。


 上司は非常に几帳面な人。プロに携わっている以上全てにおいてプロフェッショナルでいたいという考えが強い方です。僕らはアスレチックトレーナーにまつわる仕事をしているけれど、ここはチームが会社であるので周りの皆が僕らの行動を見ていると思えと言われました。


 トレーニングルームでバンドエイドを補充したりする仕事だって立派なアスレチックトレーニングの勉強。将来自分が部下を持った時、そのバンドエイドが1シーズンで一体何枚必要なのか?そういった事務的な事も仕事に含まれてくるわけです。なので補充するたびにそういうことを考えろとも言われました。


 だからもう一度このインターンに身を置いている事を考えて、寝てるとき以外は全てが勉強だと思えと。 


 厳しい事を言う人だとも思うかもしれませんが、彼も忙しくない時はバンドエイドの補充も僕らと同じようにする人です。こういう人が僕の求めていたタイプの上司かもしれません。それほどこのアスレチックトレーニングが好きな人なんだなと思いました。


  
 長いミーティングの後インターン生だけで集まり明日からの目標を共に立てました。これも上司の求めていることなんだと思います。日に日に仲間との絆が強くなっている気がします。

 
 お互い普通におならを出来るようになったことがその絆を証明していると思います。

 
 

 写真は昨日断髪をしていただいたジョン・ヘンダーソンとパーティーを企画中のマーカス・ストラウドがあまりにもの疲れにいら立ち昨晩買ってきたというマッサージチェアーです。

 
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 今日は何だか朝からルーキー達の様子がおかしい事に気づきました。ロッカールームからなるべく遠ざかったり、団体で行動したり。


 ロッカールームの先日日記に書いたポールのストレッチをしていた僕は、彼にそのことを聞いてみました。すると、今日は毎年ルーキー達に対して「断髪式」を行うとの事。それもタダ単にボウズにするのではなくて前髪だけ残したり、ラインを入れたりといかに恥ずかしい思いをされるかという、プロ1年目の彼らにとってこれがプロへの最初の関門なのです。


 そして次々とルーキー達が超大型のラインマン達に襲撃されロッカールームでその式が行われました。中にはあまりにも嫌がり逃げようとしてパンツが破けるというハプニングまで。それでもみんな何だかの細工を施されとてつもない頭に仕上がりました。


 そんな光景を笑いながら見ていた僕に、ポールが突然起き上がり僕を持ち上げ、一気にラインマン達が手足を固定しその式が行われている椅子へと運んでいきました。


 もう7対1では何をやっても勝てるわけがありません。もうこのチームに身を預けた以上これには抵抗できません。


 そして僕は光栄にもNFLプロボーラーであるジョン・ヘンダーソンから一気に頭のど真ん中をまっすぐに狩って頂きました。ご丁寧に両サイドは残していただいて、とんでもないヘアスタイルが決まりました。


 これを皮切りに他のインターン生も引きずられ次々とバリカンの歯が気持ちいいほどにロッカールーム内に響き渡りました。


 
 あいにくこの日は紅白戦。場所はメインススタジアム。無料一般公開、チアリーダー、オフィッシャル・レフリー、そしてテレビ中継のオマケつき。この「断髪イベント」を知っていたテレビ局のスタッフ達は試合中にもかかわらず僕らをズームアップしたり個人インタービューをしたり。


 それでも5万人の観客、ブラウン管の向うのファンの人たちみんながこの無様な髪形を見たかと思うと、逆に吹っ切れて嬉しい感じさえしました。


 試合後は選手達に「よくそんな残酷な髪型で文句一つ言わずに汗流しながら水を運んだ!」と賞賛され、一気にチームからの評価がアップしました。

 ある選手からはすでにキャンプ後に行われるパーティーにも招待されました。


 せっかく掴んだこのインターンのチャンスなんだから、できることは何でもやりますよ。弾丸精神で。


 最後に「断髪式」直後の僕らの雄姿をご覧ください。


 



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今日はインターンが始まり始めて給料を貰いました。インターンなのにお金をもらえるなんてなんて贅沢なこと。本当ならばこれだけいい経験できるのだからお金を払わなければならない立場なのに。毎週木曜日が給料の支払日なのでまた来週が楽しみです。


 仕事は大分なれたきた気がします。だんだんと居心地もよくなってきたし、仕事仲間や選手との距離もだんだん近くなってきました。


 そのおかげで積極的に自分から選手と話したり、トリートメントに接するようになりました。ボスからの「気づいた事は常にメモ帳に書け」という指示のおかげで毎日最低5ページくらいはメモを取っています。こういうことを学校に戻ったらプログラムに取り入れたいと思っています。


 

 さて今日も日本にまつわる選手の話をしましょう。


 クリス・ナオエレ


  
 
 ハワイ出身のベテラン選手です。


 日本語レベル中の中といったところ。結構喋れます。

 
 ハワイということもあって日本人との接点が他の州に比べてはるかに多いのですが、特に彼は特別。どうやら実家がハワイのお土産屋さんだそうです。


 子供の頃親と一緒に店番をしてたおかげで、それなりの日本語を知っています。


 例えば、


 「いらっしゃいませ」

 「袋に入れましょうか?」

 「1列に並んでください」(おそらくレジ待ち)

 などなど。


 顔のわりにすごくソフトな優しい声で発せられる彼の日本語にいつも癒されています。


 今日は昼の練習中、汗だくで今にも吐きそうな顔で、

 
 「水をください」と一言。

 
 彼最高です。今シーズンの活躍を祈ります。


 



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 先日怒られたこともあり、今日はみんな頑張りました。選手からもお褒めのお言葉も頂きました。


 今日は奇跡的に1回の練習のみで終了。練習終了と同時に速攻で片づけを済まし仕事が終わったのが5時。その後、チームイベントであるハワイアン・パーティーのようなものに参加。パイナップルがたっぷり入った料理をたらふく食べてきました。


 そんなわけで暗くなる前にホテルに戻ったのはまさに1週間ぶり。今足を少しだけ高い位置に上げてアイシングをしながらパソコンをいじくっている状態です。


 今日は今泊まっているホテルの話を。


 

 
 写真は僕の部屋が位置する階のロビーに設けられた「ゲームルーム」というところ。ここには特別に選手・スタッフのために軽食が用意されています。大型テレビ、アーケードゲーム、パソコン、と何でも揃っています。

 ここで僕らトレーナーは毎日1人ローテーションで見張りをする仕事があります。炎天下の中での厳しい練習から帰ってきた選手が去年この部屋で倒れ救急車で運ばれたという事実もあるわけで、僕らは医療用品一式、アイスバックなどを常に用意しています。今のところは痛み止めなどの薬品やらアイスやらで済んでいますが、今後大掛かりなことが起きないことを祈っています。


 5階建てのこのホテルの4階と5階に選手とスタッフが滞在していますが、各階にいるボディーガードの数が半端ではないことに僕は驚きました。とくにスーパースターの部屋の前にはパーソナル・ボディーガードが立っていて、若干他のガードマン達よりガタイがいい感じさえします。


 警官も24時間体制でホテルを厳重に包囲していて、普通にホテルを歩くだけでもいろんな人の目線を強く感じます。


 もう一つ凄いと思ったのは駐車場。まるで車の展示場です。

 ベンツやらBMWやらボルボやらフェラーリやらポルシェやら。すごいホイールを履いた全面スモーク貼りのピッカピッカの車達が駐車されています。そんな中に僕らインターン組みが運転するKIAのバンが停まっていることもある意味凄いことの一つです。

 
 そしてそのKIAの駐車位置は最低5回程ギアを入れ替えしなければ他の超高級車達にぶつかってしまう位置にあります。なので朝の5時から僕らインターン組みのヒヤヒヤ時間が始まるわけです。


 こんな感じでホテルは凄いです。こういった選手のプライベートに接触できるということも僕の求めていたことの1つでもあると思います。


 



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 キャンプが始まりもうヒーヒー言ってます。キツイとは聞いていましたが噂以上に疲れが溜まっています。昼休みはないし食事時間もろくにもらえないし、高校時代の夏合宿を思い出させるほどです。まあ疲れに関しては取れるわけがないので慣れるしかなさそうです。


 一昨日、昨日と上司の一人から説教を受けました。一人一人ロッカールームに呼ばれ10分ずつほど怒られました。


 内容は、


1.選手達の前で疲れた顔を見せすぎ。

2.グラウンドで全力疾走できていない。

3.プロを相手にする姿勢が無い。

4.インターン同士のコミュニケーションが足りない。


 とのこと。


 短大、そして現在大学でも何度か怒られたことはあるけれど、これほど叱られたのは初めて。これで目が覚めました。


 相手はフットボールを本職として生きているトップアスリート。なのでそれをサポートする僕らの責任は大。その意識が僕らインターン生には欠けているようです。話すときも一言一言慎重に言葉を選ぶようにも言われました。英語を母国語としない僕にはこれが一番のネック。

 プロと大学の大きな違いはチームがあくまでも会社であること。なので僕らトレーナー達もいろいろな部署の人たちとコミュニケーションを取る機会があります。医学用語だけでなく、ビジネス用語だったり、いわゆる業界用語も使われています。そこに僕は一番の遅れを感じています。


 プロフットボールに限らず、もしアメリカで将来働くには大変なことなんだと現在痛感しています。


 
 その一方で選手達とはうまくやっています。

 
 やっぱり日本人ということで他の人以上にインパクトがあるし、健康面や私生活においても日本食や日本製品に興味を持っている選手にとっては僕と話していて非常に興味があるようです。


 中でもポール・スパイサーという選手には毎年日本に行き、温泉につかりお灸をして、秋葉原で買い物をするという年間行事があるようです。


 


 温泉が大好きらしくて、お土産で温泉の素をいつも買うようです。そしてこのキャンプ中も練習の前後にお湯にゆっく~り浸かっています。

 
 いつか箱根の温泉に一緒に行きたいものです。


 彼以外にも日本好き秘話があるので後日お伝えします。






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 昨日選手全員がホテルにチェックインを済ましたので、ホテルは超厳戒態勢に入りました。


 フロアに2人ずつガードマン、そしてエレベータにも常にガードマンが乗っているという状態です。そして1階のロビーには女性ファンが毎日のように朝からたかっています。チームにかかわっていれば誰でもいいという熱狂的なファンのために僕もサインをしました。決して気分の悪いことではありません。

 


 今日から本格的な練習が始まりましたが、正直思っていたより辛かったのが本音です。常に頭を動かし、トランシーバーを操りながら行動していましたが、スタミナが切れかけてしまいました。


 体力というより精神的な部分に錘がかかっていると思います。というか、かけてます。あくまでも僕らの患者はプロ選手であって、このスポーツでどれだけやっていけるかが彼らにとっての全て。僕らが早期発見しなかったり治療を怠ったりしたら億単位の給料が動くわけです。なので直接リハビリには関係ないけれど、常に寝そべるテーブルをホコリ一つないピカピカの状態にしてあげたり、靴を脱いだら揃えてあげたり、と少しでもトレーニングルームでのストレスを最小限にとどめてあげることを心がけています。

 
 今日一日終わってみて疲れはすごいけれど、僕には5週間しかありません。その短い期間でどれだけ自分を「出せるか」が勝負だと思っています。




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 昨晩は夕立が降り雷がどこかにヒットしたらしくネットがシャットダウンされてしまいました。


 雨がやみ球団オーナーのBBQパーティーに招待されたので足を運んできました。本当にアメリカの億万長者が住んでいるような家(実際そうなんだけど)で、出てくる食事も10ランクくらい違うものでした。もちろんたらふく食べました。


 明日から選手が来るということで、今日で休み時間がもらえるのも最後。これからフロリダにいる間にしたいことの1つである英語の先生との再会を果たしてきたいと思います。どこやらかかなりいい感じのバーがあるということで今のうちに仮眠をしとけということです。


 今日は練習場のセットアップを完了させました。いつでも練習が出来る状態になっています。あとはリハビリの種類を説明してもらったり、このチームで行っている基礎的なトレーニングを学びました。


 そういえば今日球場内をサングラスして歩いてたら突然、

 「ナイキのサングラスなんてだめだぞ。」と。


 「うちはサングラスはオークリーだからな。」


 といわれたので「オークリーは欲しいけど高くて変えませんよ。」


 するとちょっと待ってろと言ってどこかに行ってしまったあるスタッフ。


 そして戻ってきた彼の手にはなんとそのオークリーさんがありました。


 


 「これからこれをかけろ」と言われいきなり貰っちゃいました。

  
 お金あるんだな~とつくづく感じました。


 
 仕事はわりと早めに終わったので、これがキャンプ中最後になるであろう筋トレを実行。むしゃくしゃしてたものを晴らすべく今日はボクシングをしました。


 
 
 ちょっと夢中になりすぎで前腕がプルプルいってます。でも何だかスッきり。


 さて明日から忙しくなります。どれだけ肌が黒くなるかにも僕は注目しています。


 
僕&ルームメイト



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 昨晩はインターン組みで夕食に出かけました。別に誰のリクエストでもないのに食べた場所はスシレストランでした。どうやらインターン生の中で日本食嫌いはいなそうなのでこれから苦になりそうになりません。日本が国だって事もちゃんと分かってるし。


 昨日スタッフから言われた事の一つに、「とにかく何かやってろ」というものがありました。


 与えられた仕事が終わっても、他がまだ仕事に取り掛かっていればその人を助け、無くても何らかの仕事を自分で探せということ。手が動いてなかったら後は無いとも言われています。だから奇麗な机を更に拭いていてもそれは認められるという事。ここのトレーニングルームではボケーっと立っていることはまずダメなのです。


 だからなるべくスタッフの近くのテーブルの整理をしたり、選手が治療をしている付近で掃除をしたりして、スタッフがやっていることや話していることを密かに観察しています。


 今日もちょっとしたミーティングがありスタッフからキャンプ中の注意事項を伝えられました。


 まずは「楽しむ」ことです。猛烈な暑さで疲れとストレスはピークに達するだろうけれど、僕らインターン組みに与えられた時間はこの1ヶ月だけ。その中でいかに自分の持っているものを出し、そして多くのことを吸収しなければならない。だからそんな環境の中でも「楽しむ」ことが全てだと教えてくれました。


 2個目は決して「もったいない」と思うなということ。ビックリしたことは、タンクに入れる水は全て水道からのものではなく、毎日飲料水会社から届く新鮮な飲料水を使うことです。これはトレーニングルームでも一緒。手を洗う以外の水は全て飲料水。

 テープに関しても「テープが芯に近づいてきて巻きづらくなったら捨てろ」と。短大や高校で働いていた時には最後の最後までテープを使い切ることが当たり前でした。これまで僕が働いてきた現場ではまずあり得なかった事です。
 

 ここでは最後の30センチ分のテープなんて剥がすだけで時間が掛かるし、余計な力が加わりシワや締め付ける元になるということのようです。テープは消耗品、なのでいくらでも使えと指示されました。でもそれなりのテクニックがあればそのような問題は解決できるのでは。。。とも心の中では思っていました。


 まあお金があればこれだけの贅沢が出来るのは当たり前だが、それは一流のアスリートをサポートする上では必要な事なのかなとも思った。


 そんな贅沢の世界に身を置いている僕は今日NFL承認のボクサーパンツを2組頂きました。

 

 これ穿いてキャンプの夢でも見ろということでしょうか?


 そんなボクサーを穿きながら今こんな夜景を見ています。

 
 
 



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 1日目が始まりました。1番ビックリしたのは僕以外のインターンの人たちは既に国家試験を合格していて既にフルタイムとして働いていた人だけ。したがって学生は僕1人。軽く焦りました。それでも皆いい人ばかりで「一緒に頑張っていこう!」と誓い合いました。


 さて今日は朝一でスタジアムにあるトレーニングルームへ。スタッフの3人や用具係の人たちと顔合わせ。たまたまリハビリできていた選手が来ていて、いきなり体の大きさに驚かされました。4大のレベルが今まで見た中で一番大きなサイズだったのが、一気に覆されました。頭の中で選手達のストレッチする自分の姿を考えていたら汗が出てきそうでした。


 始めは施設巡り。凄いとは聞いていましたが想像を絶するものでした。いくつか今までに見たことの無いリハビリ用具などもいくつか。。。(実際はあまり使っていないらしい)


 これから5週間毎日使う通路や倉庫の説明を受け、倉庫の整理やトレーニングルームの整理整頓に午前中は時間を費やしました。


 午後はキャンプ中に着用する服や靴などを貰い、給料に関しての書類等を済まし、残りの仕事を終え1日目が無事終了しました。


 最初はみんなお互いを探り合っている状態だけれど、それも時間が来れば自然と緩んでくるでしょう。早く自分の立場を確立させてこの場所を心地の良い職場と変えていければと思っています。


 今日の写真はこんな感じです。

       


 



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 昨晩は興奮と緊張感からかなかなか寝付けませんでした。

 
 やっとフライトの時間がやってきたとおもったら、また遅れ。乗り換え地点のアトランタでメンテナンスやらなんやで1時間程遅れるも、無事ここジャクソンビルに着くことができました。


 到着寸前まで知らされてなかった目的地も、すでにキャンプインしていたイヤーインターンのクリス君に迎えに来てもらいました。そしてもう1人ロスからやってきたダニエル君も遅れながらも一緒に到着していました。


 ホテルはとても奇麗なところで、なぜか1人部屋です。2ベットあるのに・・・

 
 金があるのかなんだか分からないけれど、まあいきなりプロの凄さを実感しています。


 明日は早速朝早くからスタジアムに召集がかかっているので、今日は寝ます。


 できる限り日記は更新していきたいと思っています。





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 インターン側から送られて来た書類には、僕が外人であるのにもかかわらずそれに関する必要な資料などを持ってくるようには何にも書かれていませんでした。

 しかし昨日知り合いの紹介で同じフロリダ州のマイアミのチームでインターンをされている日本人の方に電話をしたところ、僕が必要になるであろう書類の存在について聞かされました。

 その書類がないとお金が支払われない、とかなんとか。。これまでに送られた書類にはそんなこと一言も書いていないのに。単に僕が知らなすぎ??

 ちょっと心配になり今日の朝一でインターナショナルオフィスへ行ったところ、

 「何でもっと早く来なかったの!間に合わないじゃないのよ!!少なくとも1週間かかるわよ」と怒られてしまいました。

 そんなこと言われると焦ってしまうので、すぐに行動、

 その手続きを済ますにはまず、

 1、プログラムアドバイザー/ディレクター(=便)からの推薦状と

 2、インターン先からの正式な証明書だけ。意外と楽?

 
 あまりにも急だったので授業中だった便に無理矢理頼んで推薦状を書いてもらいました。「あなたがディレクターで助かりました!」と思ってもいないことを言うと、自慢げにウザイ日本語で「ドウイタシマシテ」とうれしそうでした。まあ便もたまには使えるかな。


 それにしても初め怒られたときは1週間かかるとか言われたのに、計算したら実質30分程度しかたっていませんでした。大げさんだよ。


 でもよく考えたらもしかしたらこの手続きなしでも平気かもしれないということ。

 なぜなら僕の今回の立場はマイノリティースカラーシップといって「少数派の生徒のための奨学金」という肩書きでお金を貰うため、給料ではないということ。あくまでも学費を外部の機関から受け取るというだけ。

 
 ただ、まだ細かいことはわかってないため、もしかしたらその奨学金以外にもキャンプでの給料にかわるものが支払われるかもしれないし。。話によると僕のインターン先のチームはちょっとお金に余裕があるということも耳に入ってきたし。。

  
 まあなんとかなるよね、便?







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 昨日の夜、今日の昼間と雷を伴う豪雨が降ったここ南ミシシッピ。てっきり昨夜の雨のせいで今日のキャンプは中止になるだろうと思いきや決行された。


 キャンプの形式は3週間行われたもとと一緒で、ヘッドコーチのジェフ・バウワーが主催する高校生対象にしたキャンプ。


 主催者であるジェフは前回と同様、開会の挨拶だけをし姿を消してしまった。ちなみにプログラムには「コーチ・ジェフとの写真撮影会 $15」と書いてあった。後で聞いた話によるとおよそ50人ほどの選手が親の要望もあって彼と写真を撮ったようだ。誰があんな詐欺コーチと写真を撮るか。


 キャンプは大きな怪我もなく順調に進んでいったが、問題は天気。


 試合場から練習場に移った途端、豪雨。雷も音が近づいてきていた。


 雷時の警告・責任はアスレチック・トレーナーにある。そのため雷の際は常に雷がどれだけ離れているかを把握しておかなければならない。

 事実、昨シーズンの練習中起きたことで、雷が半径5KM以内に近づいた時でも練習を続けた事がある。ヘッドトレーナーがその旨をコーチに伝えるも意見が覆されたと話していた。その後トレーナールーム以外にもこのことは問題定義として揚げられた。


 コーチが何を言おうと、これはアスレチック・トレーナーの役割の一つだ。コーチは選手のスキルを伸ばす立場であって、他の事は黙ってろってこと。


 
 雨が激しくなると共に、雷の音もだんだん近づいてきた。GA(Graduate Assistant =大学院生助手)のATCがすぐさまコーチに報告。始めはしょうもない理由で断られたようだが、中断をしそのままキャンプは終了した。


 コーチは「どうせ落ちやしねーよ」くらいのなまじっかな気持ちで対応していることだろう。まあ分かりの悪いコーチがコーチかも知れないが、僕らトレーナーにも信頼性の面で問題があることだろう。


 信頼されていればコーチも快く理解してくれることだろう。


 僕はフットボールの夏のキャンプには参加しないが、キャンプ前にコーチとの役割分担をしっかり確認するべきでは?とATCには伝えておいた。


 こんなところで躓いているんじゃ、いつまで経ってもうちのAT学部は改築されないことだろう。






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 2週間の旅行から帰ってきて、一気に旅の疲れが出た気がする。こんな田舎に住み始めて早5年目、自分のアパートに戻るとホッとした気持ちになるようになりました。卒業したら間違いなく出ていくだろうこの州だけれど、これからの自分の人生において大きな影響をもたらした場所になっていることは確かだ。


 旅行前にカバーしたいくつかのキャンプ。帰宅後には給料が支払われることになっていたがまだ届いていない。外人だから特別な手続きをしなくてはならないことは承知だが、一緒に働いたアメリカ人もまだ貰っていないようだ。


 先月の頭に働いた女子バスケット部のコーチから電話があり、まだ記入が必要な書類があるということでインターナショナル・オフィスへ。「税金の件で」といわれたものの、出された書類は5枚。さらに、今月頭に以前のパスポートが失効となったので、新しいパスポートの情報処理やなんやで時間をたっぷり取られてしまいました。


 明日もう1日フットボールのキャンプをカバー。もうペーパーワークはゴメンよ。






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 「ミートグッバイ」とは長嶋茂雄氏が「肉離れ」という言葉を長嶋英語に直した言い方です。


 そんなミートグッバイを今日のフットボールキャンプ初日の最初種目である40ヤードダッシュの1本目でかましたガキが出現しました。

 
 「プチッって聞こえたんすよ!」


 とハムストリングを指差している。今日のキャンプは1人ではなかったので一緒にそのグループを担当していた学生トレーナーと怪我の評価をした。


 そしたら見事にグッバイしていました。


 それにしても何でキャンプの初日の最初のダッシュで切れるかね? 


 ストレッチはちゃんとしたか?と聞くと、


 「やったけど、ハミー(ハムストリング)はあまり・・・」


 アホだ。走る筋肉のメインを伸ばさなくてどうする?決して安くはないこのキャンプに何故来たのか不思議に思えてきた。


 4日間滞在するはずが、初日で脱落となった。


 

 このキャンプだが4日間泊まりで行われる。うちのフットボール選手が利用している同じ寮に泊まり、同じ場所で食事をし、同じコーチ陣、同じロッカールームを使い、さらには同じ練習内容をこなすことになっている。


 


 まあうち程度のレベルで200人程参加しているが、もっと上のリーグであれば500人~600人が当たり前だとも言う。それにくらべたら、レベルを下げてここで目立ちスカウトされるのも手なのかなと思う。でもミートグッバイしたらおさらばだけど。


 僕は明後日からカルフォルニアに行くことになっているので仕事は明日まで。まあいい小遣い稼ぎかな。



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 大事な電話はふとした時にやってきます。


 昨日は夜更かしをしてしまったのでちょっと遅くまで寝ようとしたら、7時頃携帯の音で目を覚ましました。


 見たこと無い番号が表示されていて、出てみるとこの夏のインターン先のATスタッフの方からでした。


 一気に目が覚め瞬時にペンとメモ用紙を用意。パンツ一丁だったので電話で助かった。

 
 内容はインターンについての最終確認のようなもの。当初、秋学期の始まる前日には学校に帰ってくる予定だったが、それが数日伸びたため3日間ほど学校を休むことになった。


 そんなのは構わない。


 伸びた理由としては、シーズン前に行われるプレシーズンマッチ(オープン戦)に1つ多く行かせてもらうことになったからだ。


 8月23日にウィスコンシン州のグリーンベイで行われるパッカーズとの試合だ。

 
 パッカーズと言えばなんといってもQBのブレット・ファーブ。過去にNFLのMVPにも輝いている大御所。この彼実は僕の大学出身である。年々低迷してきているうちのフットボール部の名前がまだ知れ渡っているのは彼のおかげでもある。


 そんな事を知って、スタッフは僕をこのゲームにも連れて行くように決めたようだ。嬉しい限り。ウィスコンシン州はまだ行ったこともないし。


 これで4試合予定されているプレシーズンマッチの中の3試合で働けることになりました。ちなみに予定はというと、


 8月11日 Vs. @ Miami Dolphins

 8月18日 Vs. Tampa Bay Buccaneers

 8月23日 Vs. @ Green Bay Packers


 Dolphinsにはクラスメイトが、Buccaneersには日本人の方が同じインターンとして働く予定なのでなんか嬉しい感じもします。Packersにも誰かしらいたりして。。


 まあこんな具合で後は時間を待つだけです。



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 キャンプ最終日は「ワールドカップ」と称したゲームを行いました。ワールドカップ常連国があらかじめ選ばれていて、そこに15人づつ振り分けるという形。その常連国の中にアメリカが入っていたのはちょっと納得できなかったが。。。


 サッカー部の監督とコーチがアイルランド出身ということで、子供達はみんなアイルランドに入りたがっていました。このキャンプ中、僕と仲良くしてくれた子達は、「コーチ、ジャパンは??仲間に入れてあげようよ!」というので、コーチも気を使ってくれて日本チームも急きょ追加。まあ本当のことを言うと、僕が子供にそうコーチに言わせたという裏話もあるやらないやら。。


 残念ながらチーム・ジャパンは初戦で大敗。まだまだ厚いです、世界の壁は。


 
チーム・ジャパンの勇姿


 「ワールドカップ」において怪我人は1人も出ませんでした。ただ、キャンプの疲れで慢性的な怪我を持つ選手達が試合後たくさんやってきたので、とりあえずアイシングをさせました。最終日ということで選手の保護者も来ていたので、怪我についての説明が必要な選手には話をさせ、医者に診てもらうようにも勧めました。


 いままでは同じ会場に何人か学生トレーナーがいて、お互い手助けが出来ていましたが、今回は1人で全てやるという緊張感の中結構上出来だったと思います。また、学生トレーナーという立場上自分できなかったことも幾つかありました。それがこれからの「資格を取る」というモチベーションに繋がったのではと思いました。


 キャンプの締めとして、閉会式。ワールドカップの優勝国はアメリカでした。何かどこかで仕組んでるのではいかという結末。

 
 


 最後は皆が手を出してきて、「ユタカって日本語で書いて!」とサインを頼まれました。「価値が出るから、手を洗うな」と伝えておきました。


 それにしても楽しいキャンプでした。おしまい。



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 サッカー強化合宿も残すところ明日の午前練習のみとなりました。日曜日に始まった時は1人でなんとかなるかな?と思いつつも、やっていくうちに自分なりのスタンス内で対処していけてると思います。


 一番やっかいなのが天気。ここ数日6月とは思えない気候が続いている中で日射病患者が続出中であります。水分補給は耳にタコができるほど言い続けているものの、日陰がまったく出来ないだだっ広いフィールドの上で低学年の選手達はすぐばててしまいます。


 今日は昼食後に突然女の子が1人泣き始め、極度の頭痛と両足痙攣を訴えすぐにトレーニングルームに運び休ませました。すぐに保護者に連絡をしその後の対応を任せました。


 怪我も毎日いろんなものを見ています。十代の選手に多く見られる膝の成長痛のオスグッド・シュラッター病や、踵の成長痛であるSever's病が毎日のように続出。「プロになるためには避けられない痛みだよ」と氷を渡すと、「ドクター・ユタカがそう言うなら頑張るよ!!」と可愛い返事がいつも返ってきます。


 そのほかにもサッカーによく起こりうる下半身の怪我が盛りだくさん。なんだか先学期勉強した下半身の怪我評価の授業の内容を全てこのキャンプで診たのではないか?と思うくらい。


 このキャンプで何よりも楽しいことは子供達との一時。日本人である僕をまったく違う生き物であるかのように毎日質問の連続。だんだん「あっ同じ人間なんだ」と認識し始めた彼らは今度僕をいじくり始めます。サッカーのリフティングを教えてもらったり、食堂で僕のために席を1つ空けておいてくれたり、ケーキを半分くれたり、英語の発音を直してくれたりと何だか友達のように戯れています。


 そんな楽しいキャンプも明日が最終日。ちょっと寂しいな。。
 



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 今日から始まった子供を対象にしたサッカーキャンプはナイキが主催する大掛かりなキャンプになりました。


 うちの学校の女子サッカー部のコーチ陣と選手達が指導者となって基礎を教えるという4日間の強化合宿です。


 朝一でコーチ陣とのミーティングがあり、そこでナイキグッヅを山ほどもらいちょいと得。


 そのあと参加生徒たちの申し込みを済まし、今度は全体ミーティング。


 そこでトレーナー代表として80人近くあつまった金髪少女達の前でかるくキャンプの心構えを。へんなアクセントがツボにはまったのか、人気者になり練習中は常に子供達に呼ばれヘラヘラしていました。


 今日1日目は夜練だけでしたが、明日から1日3回の強化練習に突入。怪我人が出ないといいけど。。





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 さて今日は夏季キャンプのお仕事1日目でした。


 昨夜は何だかそわそわしててなかなか寝付けなかったけれど、起きたらもう気持ちは切り替わっていました。前もって「現場で起こりうる最低のシナリオへの対処」を常に頭に描いておきました。

 10時から始まった高校生による「シュートメインの試合」、2面同時に行われているコートのちょうど真ん中にトレーニング用具を設置し、目を凝らせていつ何が起きてもいいようにやや左足を前にして試合を観戦していました。


 リバウンドなどの空中戦で吹っ飛ばされてフロアに「ゴツン」なんてなったときはすぐに反応。ましてやそれが見ていないときだったらなおさらです。


 スケジュールミスにより同じチームが2試合連続でやったりしたため、怪我人は以外にもに多く出ました。


 まあ予想していた通り、メインは足首の捻挫、筋肉の痙攣、つき指がほとんど。


 始めに書いた「最低のシナリオ」=大怪我 は出なかったので一安心。たかが足首ひねっただけでそんな大泣きするなという選手は山ほどいましたが。。


 今日気づいたのは、患者の患部を触診するとき強すぎるみたい。今日は高校女子バスケって事もあり普段より優しく触ったつもりだったんだけれど、結構強すぎるみたいなことを言われました。


 次のキャンプは女子サッカーなのでタッチをもっとソフトにしたいと思います。
 


 



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 今ちょうどキャンプの給料支払いのためのペーパーワーク等を済ましてきました。なんか適当に2枚くらい長ったらしい分を読んでサインするのかな~なんて思ってたら、ふた開けてみたら10枚以上ありました。


 10枚もあるんだからそれぞれ特殊な個人情報を記入するのかと思うも、記入したのは全て同じ情報。名前・住所・IDナンバー・雇用形態みたいなもの。後で追加情報が必要な時は連絡するって言われたけど、これ絶対追加決まりでしょ。まあ最終的には金がもらえればいいんで。


 僕が明日1日担当するキャンプは高校生を対象にした "Shoot-Out camp"というもの。名前から考えると =「シュート練習?」みたいだけれど、しっかりと11試合行われます。


 担当のコーチに聞いてみると、


 「とりあえずシュートを打ちまくるみたいなもんよ」と言っていました。


 自分は担当しないがその翌日に行われるもう1つのキャンプの名前はちなみに "Elite Camp"(エリートキャンプ)。


 同コーチに言わせれば、

 
 「"Shoot-Out"で厳選された選手が出れるのよ」と。


 なのでとりあえず明日はシュートだらけの1日になりそうです。


 



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 今週末から始まるキャンプのバイト。担当する予定の女子バスケ部と女子サッカー部から電話があった。


 夏休みに行われるキャンプの全ては地域の高校生を対象にしたもの。うちの学校の選手達はその手伝いやトレーニングを一緒になって行う。


 はじめキャンプの依頼を受けた時、1つあたりのキャンプにつき最低2人は必要とされていたが、昨日コーチ陣から電話があった際、「やっぱり1人で足りる」ということに。


 ほんでもってリストに僕の名前が上にあったことから2キャンプとも僕が1人で担当することになった。 
 

 今日はそのキャンプのための用意をトレーニングルームに行ってしてきた。スタッフ達にもアドバイスを聞き、緊急時の行動も確認。


 緊張はしているけれど、こうやって自分で自分の動きやすいように現場を作るって結構面白い。明日は実際ジムに行って係員の人たちと打ち合わせをしてこようと思う。

 

 



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 休日である昨日の早朝6時頃、携帯が鳴り響きました。


 寝起きの声で話した相手は、NFLプロチームの Jacksonville Jaguars でした。


 2日前にうちのヘッドATであるトッドから Jaguars から近いうち電話があると聞いていたが、まさかこんな日のこんな早くに。。



 一気に目が覚め、なぜかベットの上で正座。



 10分程度話して、この夏の学生インターンとしてのポジションを頂きました。


 


 AT活動を始めて、プロレベルでの経験はまだ無かったし、留学中の大きな目標でもあったので非常にうれしいです。

 
 このインターンに応募してからうまくうちのヘッドが機能してくれずイライラしていましたが、今思えば彼に感謝。なんせ採用してくれたトレーナーの人は、うちのヘッドの元ルームメイトらしく、彼が僕の名前を押してくれたよう。


 こんなに早い段階で決まるとは思ってもいませんでした。



 これでようやく残りの学期、勉強に集中できそうです。
 



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 昨日は日記をサボってしまいました。めずらしくパソコンを開く興味さえ湧かなかった1日でした。


 さてお医者さんとの実習ですが、今日最終日を終えてきました。


 正直、今のローテーション(高校)よりも楽しかった。。。1週間経ってこれから、いろんなことを学びはじめて来た、って段階だったのに、残念。このまま医者目指そっかな、なんて。



 昨日今日と全くと言っていいほど患者が来ませんでした。いつも忙しいんじゃないんすか?って聞いたけど、良く考えたら今週末こっちではイースターホリデーなので、生徒は家に帰ってしまったんだということ。


 なので、せっかく実習をやっているということで今日はドクター本人から僕ら学生トレーナーに抜き打ち試験×3を提案。


 1.グルココルチコイド摂取における副作用

 2.不法ステロイドによる感染症

 3.成長ホルモンから起こりうる副作用


 ボーナス:"GOOD BYE" の語源


 5時までに建物内にある何を使ってもいいから答えを導き出せという指令に、さっそく向かった先は、パソコン。


 ボーナス以外の問題は何とか情報をゲット。


 ちなみにグルココルチコイドというのは副賢皮質ホルモンで、慢性関節リウマチなどに使われるらしい。ただ、副作用として骨密度と筋肉量を減少させてしまうらしい。スポーツ医学でも時たま出回っているようです。


 アメリカ人でも知らなかったボーナス問題、どうやら語源はシェークスピアの言葉から来たようで、"God be wy you" (=God Be With You") = GooDBYe らしい。何て強引。


 そんなトリビア好きの医者との実習もこれで終わりかと思うとちょっぴり寂しい。別れ際、「また具合悪くなって戻って来い!」なんてみんなから言われました。

 
 さらに医者から耳元で、「ホームゲームのフットボールチケット頼むぞ」 何ともおちゃめなお医者さんでした。


 ベンよ、もっとこういったいろんな実習機会を増やせ。

 



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 今日からもう一人の学生トレーナーが加わり、1人の医者に対して2人が着くことになった。さすがに2人いっぺんに小部屋に入るのも難なので、ローテーションで観察することに。


 今日はおバカさんな患者が一人。


 「昨日生まれて初めてタバコを吸ったら、咳が止まらなくなっちゃって」


 と語る彼は、今年大学4年生。みっともない。


 さすがのお医者さんもあきれ返ってました。


 とりあえず肺のレントゲンの結果は問題なかったので、単なるアレルギー反応のようです。


 「ってことはもう吸わないほうがいいってことっすよね?」


 「うん。そうして。」と僕も医者と一緒に頷いていました。


 
 あと今日多く見られたのは、ストレスによる体調の変化。


 偏頭痛や脈拍の乱れなど。季節の変わり目でアレルギー症状が多く見られる中、同時に学期の後半で学校生活からのストレスで体調を崩し始めている生徒が多いようです。


 それにしても医者の口にする医学用語30%ほどしか理解できない。


 なんかATプログラム入る前の専門用語を聞いているみたいだ。


 



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 朝一で行われたテスト、ほろ苦い結果に終わりました。今までと同じ勉強方法で挑んだが、今回は裏を返された感じ。次回のテストは期末の1つだけ。これに賭けるしかない。


 今日から医者の下での実習が始まった。新しい環境に入り込むということはそれなりの緊張感がある。


 時間通りにクリニックへ行き、まずはディレクターの人と軽いミーティング。実習期間、生徒のプライバシーを害さないためにと入念に規約書を読まされ、しっかりそこにサイン。


 施設の案内を軽くしてもらい、医者と面会。Dr.シュワルツという人で、以前に一度お世話になったことがあり、僕のことを覚えててくれた。


 「おお、Yokohama 出身だったけ?」 非常に日本に興味があるようで、本人「Yokohamaタイヤ」をトラックに装着しているようで、覚えやすかったようだ。

 
 とても明るいお医者さんで、スポーツも大好き。普段僕らが見ているスポーツ医学の話も非常に興味がありいろんな質問をしてきてくれた。


 ナース陣も気さくで楽しい人たちばかり。初日からこんなに仲良くできるなんて、一気に緊張感がほぐれた。


 ここはキャンパス内に位置しているため、1日100人以上の生徒が診察に来るようだ。


 僕のいた午後(1~4時)の間だけでも軽く30人は来た。


 生徒の承諾を得た上で、僕が見学できた生徒は15人程度。この季節、さすがにアレルギーによる鼻炎がほとんどを占めていた。


 そして面白いことに、月曜日は吐き気を訴える患者が多く来るようだ。

 
 そう二日酔いである。


 そんな理由で医者にかかり、欠席届をもらうために来る生徒も少なくはないようだ。


 今日だけでもかなりの発見があった。そして、医者の素顔も見ることができた。結構言ってんだよね、患者の悪口とか・・・





 
 
 



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